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資料1 児童発達支援・放課後等デイサービスに係る報酬・基準について (43 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35857.html
出典情報 障害福祉サービス等報酬改定検討チーム(第39回 10/18)《厚生労働省》
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(支援ニーズの高い児への支援の充実①)

【論点5】医療的ケア児・重症心身障害児への支援の充実
現状・課題(続き)
(送迎支援)
〇 児童発達支援・放課後等デイサービスにおいて、居宅等と事業所との間の送迎を評価する送迎加算(54単位/
回)について、医療的ケア児については、看護職員を伴う手厚い体制で送迎した場合、さらに37単位を加算して
評価を行っている。
また、主として重症心身障害児を通わせる事業所における送迎については、基本報酬に含めて評価を行ってい
るが、運転手に加えて職員を伴う手厚い体制で送迎した場合、さらに37単位を加算して評価を行っている。
医療的ケア児や重症心身障害児の送迎については、医療濃度等、こどもの状態像により、看護職員を複数配置
して送迎を行う必要がある場合もあり、現行の送迎加算では不十分との声もある。
検討の方向性
(看護職員・認定特定行為業務従事者による支援)
○ 医療的ケア児への支援の促進を図る観点から、認定特定行為業務従事者による支援についての評価の見直し
を検討してはどうか。
(重症心身障害児の報酬)
〇 重症心身障害児への支援を促進する観点から、主として重症心身障害児を通わせる事業所についての評価の
見直しを検討してはどうか。
(入浴支援)
○ こどもの発達や日常生活、家族を支える観点から、医療的ケア児や重症心身障害児に、発達支援とあわせて
入浴支援を行った場合の評価を検討してはどうか。
(送迎支援)
○ 医療的ケア児や重症心身障害児の送迎支援を促進する観点から、これらの児への送迎について、こどもの医
療濃度等も踏まえた評価を検討してはどうか。
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