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資料1 児童発達支援・放課後等デイサービスに係る報酬・基準について (19 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35857.html
出典情報 障害福祉サービス等報酬改定検討チーム(第39回 10/18)《厚生労働省》
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(質の高い発達支援の提供の推進①)

【論点2】総合的な支援の推進と特定領域への支援の評価等
検討の方向性
(総合的な支援と特定領域への支援)
〇 児童発達支援・放課後等デイサービスにおいて、適切なアセスメントの実施とこどもの特性を踏まえた支援を
確保する観点から、支援において、 5領域(「健康・生活」「運動・感覚」「認知・行動」「言語・コミュニ
ケーション」「人間関係・社会性」)を全て含めた総合的な支援を提供することを基本とすることを求めること
を検討してはどうか。
〇 総合的な支援と支援内容の見える化を進める観点から、事業所において、5領域とのつながりを明確化した事
業所全体の支援内容を示すプログラムの策定・公表を求めることを検討してはどうか。

○ 児童指導員等加配加算について、専門職による支援の評価は専門的支援加算により行うこととし(次項参照)、
経験ある人材の活用・評価を推進する観点から、配置形態(常勤・非常勤等)や経験年数に応じた評価とするこ
とを検討してはどうか。
○ 専門的支援加算及び特別支援加算について、専門人材の活用とニーズを踏まえた計画的な専門的支援の実施を
進める観点から、両加算を統合し、専門的な支援を提供する体制と、専門人材による個別・集中的な支援の計画
的な実施を2段階で評価することを検討してはどうか。

(基本報酬の評価)
○ 児童発達支援・放課後等デイサービスの基本報酬について、発達支援に対するきめ細かい評価とする観点から、
極めて短時間の支援は算定対象から原則除外するとともに、個別支援計画に定めた個々の利用者の支援時間に応
じた評価が可能となるよう、支援時間による区分を設けることを検討してはどうか。
長時間の支援については、延長支援加算を見直し、預かりニーズに対応した延長支援として評価することを検
討してはどうか(論点10参照)。
(支援の質の向上)
〇 自己評価・保護者評価について、運用の標準化と徹底を図る観点から、基準において実施方法を明確化するこ
とを検討してはどうか。

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