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令和5年度第1回住まい環境整備モデル事業評価結果報告書 (12 ページ)

公開元URL http://100nen-sw.jp/evaluation/index.html
出典情報 令和5年度第1回住まい環境整備モデル事業評価結果報告書(9/26)《住宅保証支援機構》
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提案名

多世代にわたる困窮者を受け入れるインクルーシブシェルター
「アンドベース」

実施場所

大阪府大阪市

代表提案者

特定非営利活動法人 Homedoor

共同提案者



事業テーマ

①課題設定型 - 1)子育て世帯向け住宅の整備

※下線部は
最も重視
するテーマ

事業内容

2)多様な世帯の互助を促進する地域交流拠点の整備
4)長く健康に暮らせる高齢者住宅の整備
住宅整備(建設/改修)

施設整備(建設/改修)

技術検証

情報提供・普及

対象地域はホームレスが多いことに加え、DV被害者、児童養護施設退
所者等の生活困窮者も多いことから、一時的に滞在できる宿泊施設が不足
している。
本提案は、対象地域で生活困窮者向け民間個室シェルターを運営する代
提案概要

表提案者が、取得したホテル建物を活用し、乳幼児から高齢者まで多様な
生活困窮者を受け入れるための個室の宿泊施設を整備する。
他世代が緩く関われる共同リビング、DVからの避難者の防犯性を高め
るための監視カメラの設置、女性専用フロアの整備等、様々な属性のニー
ズに対応させる。
これまでのホームレス等の生活困窮者への生活・就労支援の実績を踏ま
えて、多様な入居者属性に配慮した提案は、地域の実情を捉えた堅実な取

評価概要

り組みとして評価できる。
本提案の施設は、一時的な宿泊施設だが、就労支援を受けながら長期的
な滞在施設になるケースも多いものと考えられるため、入居者の適切な居
住環境の確保に配慮することが望まれる。

条件



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