よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


全世代型社会保障構築会議報告書に関する取組状況 (7 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/zensedai_hosyo/dai14/gijisidai.html
出典情報 全世代型社会保障構築会議(第14回)(10/4)《内閣官房》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

全世代型社会保障構築会議報告書に関する取組状況の報告

医療・介護制度の改革

介護職員の働く環境の改善

【昨年末からの進捗】

介護職員の勤務環境の改善に向けて、介護サービス事業者の経営改善・生産性向上等の総合的な取組を推
進するため、令和 4 年12月に「介護職員の働く環境改善に向けた政策パッケージ」 を策定。具体的な取
組として、介護現場革新のワンス トップ窓口の設置、地域医療介護総合確保基金を活用した介護ロボッ

ト・ICT機器の導入支援、「介護職員の働きやすい職場環境づくり内閣総理大臣表彰・厚生労働大臣表

彰] (令和5年8月) 等を実施。

また、介護サービス事業者の生産性向上の取組を進めるため、令和 5 年介護保険法改正により、都道府県
に対し、介護事業所・施設の生産性向上に供する取組が促進されるよう努める旨の努力義務規定が新設さ
れた。

今後の方向性】

介護現場の生産性向上等の取組を通して介護職員の勤務環境を改善し、ケアの質の向上を図るため、引き

続き介護ロボット・1ICT機器等の活用を推進するほか、介護サービス事業者の経営の協働化・大規模化や
経営の見える化に向けた取組を一層進めていく。