よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


【資料10】日本作業療法士協会、日本言語聴覚士協会、日本理学療法士協会 (19 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35427.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第226回 10/2)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

参考:全国における難聴高齢者に対する取組例(都道府県言語聴覚士会)
難聴高齢者に対する支援は、住民主体の通いの場における難聴対策の啓発活動や、地域ケア会議における難聴高齢者支援への助言・提案な
ど、行政および関連団体、関連職種と連携して実施されており、47都道府県にある都道府県言語聴覚士会が主体的に取り組んでいる。

大分県

山形市

「フレイルチェックシート」を用いた
難聴高齢者の早期発見の取組
大分県と大分県言語聴覚士協会が
連携し、難聴に関する項目を追加した
オリジナルの「フレイルチェックシート」を
作成し、高齢者健診等において難聴
の早期発見から受診等を促す.

「聴こえくっきり事業」における医・産・ 通所型サービスCを活用した言語聴
学・官の連携による難聴高齢者支援 覚士による聞こえの支援
山形市と山形県言語聴覚士会を含む 新潟県と新潟県言語聴覚士会が連携
医・産・学・官の連携により、普及啓発、 して、1モデル市の通所型サービスC
早期発見、フォローアップ、データ分析 事業所において、聞こえのアンケートと
までをパッケージ化して実施する.
必要に応じて聴力検査を実施する.

フレイルチェックシートの聞こえの項目
フレイルチェックシート
改訂版(外面)(pref.oita.jp)

新潟県

【事業全体のイメージ】

新潟県作成パンフレットから抜粋

【言語聴覚士の主な取組】
【言語聴覚士の主な取組】
【言語聴覚士の主な取組】
〇聞こえの講話を行った上で、難聴の
〇難聴のチェックシートの作成と介護 〇聴力測定と相談対応
予防事業等における啓発活動
・アプリ「みんなの聴脳力チェック」を活用 評価および介護予防活動の支援
・追加項目として5つの難聴関連項目 して語音聴力検査 を実施し、一定の ・聞こえのアンケートに加え、必要に応じ
て高周波音聴力検査(アプリ)を行い、
を選定し、大分県版フレイルチェックシー 基準(語音聴取率60%未満)に
聴力を測定する.
トを作成した.
該当した方に専門医を紹介する.
・介護予防事業等でフレイルチェックシー ・言語聴覚士が直接高齢者の相談に ・聴力の程度を確認し生活上での留意
トを積極的に活用し、聞こえの状態を 対応し、難聴に対する理解を促しつつ、 点について助言・指導を行う.
確認し、生活上の工夫や受診を含めた 受診を含めた対応について助言・指導 ・補聴器相談医やかかりつけ耳鼻科医
への受診勧奨を行う.
対応について助言・指導を行う.
を行う.

19

ページ内で利用されている画像ファイルです。