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参考 報告書(最終版)(3)介護保険施設における医療及び介護サービスの提供実態等に関する調査研究事業(報告書) (83 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31947.html
出典情報 社会保障審議会介護給付費分科会(第215回 3/16)《厚生労働省》
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(8)どのような入所者に対して口腔衛生管理加算を算定しているか
口腔衛生管理加算の対象者として、「入所者に対して口腔衛生管理加算を算定していない」が
老健は 29.6%、介護医療院は 30.7%、特養は 42.0%、介護療養型医療施設は 36.3%であった。
図表 113 どのような入所者に対して口腔衛生管理加算を算定しているか(複数回答可)
老健 (n=392)

介護医療院 (n=251)

単位(%)
介護療養型医療施設
(n=102)

特養 (n=509)

歯科医師・歯科衛生士から必要性を指摘された入所者

14.8

9.6

9.6

2.0

全員を対象

12.5

11.6

10.2

2.9

本人が希望した場合で、必要性があると判断できる入所者

14.8

9.2

6.3

1.0

家族が希望した場合で、必要性があると判断できる入所者

16.3

12.0

8.4

2.0

施設で基準を決めている

3.3

2.4

0.4

1.0

職員による口腔ケアが難しい入所者

8.4

8.0

5.3

1.0

入所者に対して口腔衛生管理加算を算定していない

29.6

30.7

42.0

36.3

その他

1.5

1.6

1.4

1.0

注) エラー・無回答の割合は老健が 31.1%、介護医療院が 36.7%、特養が 34.6%、介護療養型医療施設が 55.9%
度数
老健
n
歯科医師・歯科衛生士から必要性を指摘された入所者
全員を対象
本人が希望した場合で、必要性があると判断できる入所者
家族が希望した場合で、必要性があると判断できる入所者
施設で基準を決めている
職員による口腔ケアが難しい入所者
入所者に対して口腔衛生管理加算を算定していない
その他

介護医療院
392
58
49
58
64
13
33
116
6

特養
251
24
29
23
30
6
20
77
4

509
49
52
32
43
2
27
214
7

介護療養型医療施設
102
2
3
1
2
1
1
37
1

(9)口腔衛生管理加算の基準・算定していない理由どのような入所者に対して口腔衛生管理加算
を算定しているかで「施設で基準を決めている」と回答した場合、その基準
口腔衛生管理加算を算定する基準を「施設で基準を決めている」と回答した場合の基準として、
「摂食・嚥下障害がある(ムセがある)ため」が施設種別問わず割合が大きかった。(老健 86.4%、介
護医療院・特養・介護療養型医療施設 100%)
図表 114 どのような入所者に対して口腔衛生管理加算を算定しているかで
「施設で基準を決めている」と回答した場合、その基準(複数回答可)
老健 (n=13)

介護医療院 (n=6)

単位(%)
介護療養型医療施設
(n=1)

特養 (n=2)

口を開けてくれないため

53.8
53.8

83.3
83.3

0.0
0.0

0.0
0.0

うがいができないため

46.2
46.2

50.0
50.0

0.0
0.0

100.0
100.0

認知症があるため

69.2
69.2

33.3
33.3

0.0
0.0

100.0
100.0

離床できないため

15.4
15.4

16.7
16.7

0.0
0.0

0.0
0.0

摂食・嚥下障害がある(ムセがある)ため

84.6
84.6

100.0
100.0

100.0
100.0

100.0
100.0

注) エラー・無回答は無し

78