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2014年12月17日(水)
[医薬品] 輸血用血液製剤による感染症報告22件 血液事業部会運営委員会
- 厚生労働省は12月17日、薬事・食品衛生審議会・薬事分科会の「血液事業部会運営委員会」を開催。「感染症定期報告」(p5~p105参照)、「血液製剤に関する報告事項」(p106~p119参照)などを議題とし、供血者からの遡及調査の進捗状況、血液製剤に関する報告事項、献血件数およびHIV抗体・核酸増幅検査陽性件数について説明した。それによると、輸血用血液製剤による感染症報告(2014年8月~10月)は22件。内訳は、HBV(B型・・・
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2014年10月01日(水)
[医学研究] 新生児期からの保湿でアトピー性皮膚炎等アレルギー疾患を予防
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- 世界初・アレルギー疾患の発症予防法を発見(10/1)《国立成育医療研究センター》
- 発信元:国立成育医療研究センター カテゴリ: 医学・薬学
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2014年09月18日(木)
[がん対策] 40~64歳の乳がん検診、マンモ単独、マンモ・視触診併用を推奨
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- がん検診のあり方に関する検討会(第9回 9/18)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 がん対策・健康増進課 カテゴリ: 保健・健康 医療提供体制
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2014年09月16日(火)
[感染症対策] 「デング熱診療ガイドライン」(第1版)を周知 厚労省
- 厚生労働省は9月16日に、「デング熱診療ガイドライン」(第1版)に関する事務連絡を行った。 デング熱は、蚊がウイルスを媒介する4類感染症。通常の患者は1週間前後の経過で回復するが、一部の患者は重症型デングとなる。ただ、適切な治療を行えば致死率は1%未満に減少する。 厚労省によると、今年(平成26年)8月、約70年ぶりに国内での患者が確認され、その後9月16日までに、計124例の患者が確認されている。その大半は発症・・・
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2014年06月20日(金)
[医薬品] ファイバ注射用の用法・用量変更、保険適用上の留意事項も改正
- 厚生労働省は6月20日に、「ファイバ注射用500及び同1000の薬事法上の用法・用量の変更に伴う留意事項の一部改正」に関する通知を発出した。 血友病患者の出血を抑制する『ファイバ注射用500・同1000(一般名:乾燥人血液凝固因子抗体迂回活性複合体)』について、同日、用法・用量の一部変更が承認され、「定期投与を目的とした治療」に使用が拡大された。 これを受けて、同製剤の保険適用上の取扱いにかかる留意事項が、次の・・・
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2014年05月29日(木)
[医学研究] 耐酸性カプセル用いた新経口ワクチン、日米で特許を取得
- 森下仁丹株式会社は5月29日に、経口ワクチンの特許を取得したと発表した。 これは、ビフィズス菌を応用した経口ワクチン(飲むワクチン)で、独自の技術で胃酸の影響を避けて腸まで届けワクチン効果をより発揮させるもの。 ワクチンは、感染症予防のため、各種伝染性疾患の病原菌・病原体から製造される物質(抗原)で、体内で感染症に対する抗体をつくらせる働きをする。具体的には、弱毒化した病原体を含む生ワクチンや死滅・・・
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2014年02月24日(月)
[審査支払] 薬剤の適応外使用6例などを審査情報として提供 支払基金
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- 第12次審査情報提供事例として7事例を追加(2/24)《社会保険診療報酬支払基金》
- 発信元:社会保険診療報酬支払基金 カテゴリ: 診療報酬 医薬品・医療機器
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2014年01月31日(金)
[意見募集] 風しん予防に向け、迅速な医師の届出や予防接種勧奨などの指針
- 厚生労働省は1月31日に、「風しんに関する特定感染症予防指針(案)」に関する意見募集を開始した。意見募集期限は3月1日(p1参照)。 感染症の中でも、総合的な予防対策が必要な疾病については、感染症に罹患する原因の究明、発生予防、まん延防止、医療提供、研究開発、国際的な連携などの指針(特定感染症予防指針)を特別に定めている。 現在、インフルエンザ、結核、後天性免疫不全症候群(エイズ)、性感染症、麻し・・・
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2013年12月27日(金)
[診療報酬] プレセプシン定量検査などを新たに保険収載
- 厚生労働省は12月27日に、「検査料の点数の取扱い」に関する通知を発出した。 これは、平成24年度診療報酬改定のいわゆる解釈通知である「診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について」(平成24年3月5日付、保医発0305第1号)の一部を改正するもの。 今回は、D007【血液化学検査】に『プレセプシン定量』検査を、D012【感染症免疫学的検査】に『ヒトメタニューモウイルス抗原定性』検査を、D014【自己抗体検・・・
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2013年12月25日(水)
[改定速報] 「うがい薬のみ処方された場合」の保険適用除外案、委員は反論
- 厚生労働省は12月25日に、中医協総会を開催した。 この日は、これまでの宿題事項等について議論したほか、各側からの見解発表、DPC評価分科会・薬価専門部会・保険医療材料専門部会からの報告受領など、非常に幅広い内容について検討を行った。 今回で年内の中医協開催は最終となり、ほぼすべての改定内容が出揃ったことになる。年明けからは、いわゆる「短冊」(点数部分を空欄にした項目ごとの新点数表)が五月雨式に出され・・・
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2013年10月31日(木)
[診療報酬] 重症筋無力症等の診断に向け、新たな自己抗体検査を保険収載
- 厚生労働省は10月31日に、「検査料の点数の取扱い」に関する通知を発出した。 これは、新たな検査技術の保険導入(10月23日の中医協総会で承認)などに伴い、平成24年度診療報酬改定の解釈通知である「診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について」(24年3月5日付、保医発0305第1号)を一部改正するもの。 25年11月1日から適用されている(p1参照)。 改正点は次の2つ。 まず、D014【自己抗体検査】に・・・
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2013年10月23日(水)
[診療報酬] 機能強化型在支診、看取り等の実績を評価する仕組みに見直しへ
- 厚生労働省は10月23日に、中医協総会を開催した。 この日のメインテーマは在宅医療である。◆機能強化型の在支診・病、厚労省は看取り等の実績を重視したい意向 在宅医療については、これまでに3回、集中討議を行っている。4回目となった今回は、次の7分野について、厚労省当局から詳細な論点が提示された。(1)機能強化型在宅療養支援診療所・病院の要件(2)訪問看護(3)在宅医療における注射薬や衛生材料等の提供(4)在宅・・・
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2013年07月31日(水)
[診療報酬] マイコプラズマ抗原定性検査を、8月1日から保険適用
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厚生労働省は7月31日に、「検査料の点数の取扱い」に関する通知を発出した。
これは、新たな検査技術の保険導入(7月31日の中医協総会で承認)に伴い、平成24年度診療報酬改定の解釈通知である「診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について」(24年3月5日付、保医発0305第1号)を一部改正するものである。
具体的には、D012【感染症免疫学的検査】に、新たに『マイコプラズマ抗原定性』を追加している。
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2013年06月28日(金)
[診療報酬] リポ蛋白分画(HPLC法)等を新たな血液化学検査として保険適用
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厚生労働省は6月28日に、「検査料の点数の取扱い」に関する通知を発出した。
これは、新たな検査技術の保険導入(6月26日の中医協総会で承認)に伴い、平成24年度診療報酬改定の解釈通知である「診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について」(24年3月5日付、保医発0305第1号)を一部改正するものである。
見直し項目は、次のとおり(p1~p5参照)。
(1)D007【血液化学検査】に、『リポ蛋白分画(HPLC・・・
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2013年06月26日(水)
[診療報酬] 機能強化型在支診の施設基準、構造設備と実績をあわせて検討
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厚生労働省は6月26日に、中医協総会を開催した。
この日は、在宅医療がメインの議題となった。
在宅医療に関しては、2月13日、5月29日にも集中討議(フリートーク)が行われており、今回が3回目。この日は、「在宅医療の推進」と「自宅以外に対する在宅医療の提供」をテーマとした。
前段の「在宅医療の推進」は、社会保障・税一体改革の中でも最重要テーマの1つとされている。
今後、高齢化が進む中では、死亡する高・・・
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2013年06月24日(月)
[予防接種] HPVワクチン接種に不安を抱く人への具体的アドバイス提示
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日本産婦人科医会は6月24日に、子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)の副反応について、被接種者の不安等に対応するためのコメントを発表した。
産婦人科医の立場として、子宮頸がん予防のための検診とワクチンの重要性を伝える責任があるとして、会員医師に対し「正確な知識・情報を持って、従来どおり医学的視点から有効性・安全性等を理解し、被接種者・保護者への説明を行ってほしい」旨を依頼するもの。
平成25年6月1・・・
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2013年06月14日(金)
[風しん] ワクチン一時的不足を懸念、接種の優先順位周知について協力依頼
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厚生労働省は6月14日に、風しんの任意の予防接種の取扱いについて、協力を依頼する通知を発出した。
昨年からの風しん患者増加により、例年であれば年間の予防接種者数が30万回程度であるところ、平成25年5月には月間で推計約32万回と急激に増加している。厚労省はこれを受け、定期接種で使用されている乾燥弱毒性麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)の製造販売業者に対し、前倒しの出荷および増産の対応を依頼している<・・・
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2013年05月31日(金)
[診療報酬] 夏型過敏性肺炎診断で抗トリコスポロン・アサヒ抗体を保険導入
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厚生労働省は5月31日に、「検査料の点数の取扱い」に関する通知を発出した。
新たな検査技術の保険導入(5月29日の中医協総会で承認)に伴い、平成24年度診療報酬改定の解釈通知である「診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について」(24年3月5日付、保医発0305第1号)を一部改正するものである。
今回は、D014【自己抗体検査】に、新たに『抗トリコスポロン・アサヒ抗体』を追加している。本検査は、夏型・・・
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2013年05月29日(水)
[診療報酬] 訪問看護、管理業務効率化のため大規模化を 宇都宮医療課長
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厚生労働省は5月29日に、中医協総会を開催した。この日は、在宅医療についてフリートークを行ったほか、厚労省当局から「社会保障制度改革国民会議の議論」(p112~p265参照)などについて報告を受けた。
在宅医療に関しては、(1)訪問看護(p27~p57参照)(2)在宅歯科医療(p58~p84参照)(3)薬局による在宅業務(p85~p111参照)―の3点について議論が行われた。ちなみに、2月13日の総会でも在宅医療が議題とな・・・
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2013年04月26日(金)
[風しん] 職場での風しん感染拡大防ぐため、厚労省が国民に注意喚起
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厚生労働省は4月26日に、「職域における風しん対策」に関する通知を発出した。
東京都を中心に、風しんの流行が続いている。平成25年4月17日時点で、風しん患者数(報告数)は4068例にのぼっており、前年同期に比べて約30倍という状況だ。
厚労省は事態を重くみて、これまでにも「先天性風しん症候群の発生予防等を含む風しん対策の一層の徹底について」の一部改正通知を発出し、自治体に対し、風しん対策を徹底するよう求め・・・
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2013年03月22日(金)
[健診] 妊婦健診公費負担、全国平均14回以上実施で負担額は9万6699円
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- 妊婦健康診査の公費負担の状況にかかる調査結果について(3/22付 通知)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 雇用均等・児童家庭局 母子保健課 カテゴリ: 保健・健康
妊婦健康診査の公費助成については、妊婦健康診査臨時特例交付金および、地方財政措置により実施されている。また厚労省は、「妊婦健康診査の実施について」(平成21年2月27日付け通知)により、その受診回数については14回程度が望ましいとし、標準的健診項目等について提示している。
今回の通知は、(1)公費負担回数(2)妊婦の・・・
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2012年11月30日(金)
[診療報酬] 新たに【結核菌群ピラジナミド耐性遺伝子検出】を保険収載
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厚生労働省は11月30日に、「検査料の点数の取扱い」に関する通知を発出した。
これは、新たな検査が保険収載されたことを受け、平成24年度診療報酬改定の解釈通知(「診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について」保医発0305第1号)の一部を改正するもの。
改正点は、(1)D014【自己抗体検査】における【IgG4】の検出について、これまでのネフェロメトリー法に加えて、TIA法を追加する(2)D023【微生物核・・・
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2012年11月29日(木)
[感染症] RSウイルス感染、10月初旬に過去10年で最多報告
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厚生労働省は11月29日に、RSウイルス感染症に関するQ&Aを公表した。
これは、RSウイルスについて一般の方々の理解を深めることを目的とするもの。
具体的には、(1)RSウイルス感染症とは(2)今年の状況(3)感染(4)症状等(5)感染に注意すべき人(6)感染予防の注意点(7)治療方法(8)ワクチン接種等の予防策―の8項目。
(1)の「RSウイルス感染症」とは、世界中に分布しているRSウイルスにより、何度も感染と発病・・・
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2012年11月28日(水)
[診療報酬] 医療機関における消費税の実態調査、調査内容めぐり議論紛糾
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厚生労働省は11月28日に、中医協総会を開催した。この日は、「医療機関における消費税負担」に関する実態調査について説明を受けた。
「医療機関における消費税負担」問題については、平成26年4月から消費税率が8%に引上げられることなどを受け、診療報酬調査専門組織「医療機関等における消費税負担に関する分科会」で対応策などが検討されている。
分科会では、「通常の取引」「病院の建替えなど高額投資」の2つに分けて・・・
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2012年08月31日(金)
[診療報酬] 悪性腫瘍組織検査等の新手法収載に伴い、算定上の留意事項改正
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厚生労働省は8月31日に、「検査料の点数の取扱い」に関する通知を発出した。
この通知では、新たな検査方法などが保険収載されたことを受け、平成24年度診療報酬改定のいわゆる解釈通知「診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について」(24年3月5日付、保医発0305第1号)の一部を改正している。
主な改正点は、次の3つだ。
1点目として、D004-2【悪性腫瘍組織検査】について、「Scorpion-ARMS法を応用した・・・
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