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2016年11月17日(木)
[改定速報] 特掲診療料施設基準の経過措置を変更 厚労省
- 厚生労働省は11月17日、「平成28年度診療報酬改定関連通知の一部改正」に関する事務連絡を行った。 今回は、2016年度改定に関する下記の3本の通知について、一部改正を行っている(p3参照)。(1)特掲診療料の施設基準等及びその届出に関する手続きの取扱いについて(平成28年3月4日保医発0304第2号)(2)診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について(平成28年3月4日保医発0304第3号)(3)歯科の診療録・・・
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2016年11月09日(水)
[医療改革] 小児地域支援病院(仮称)を設定、医療体制確保へ 医療計画2
- 11月9日の「医療計画の見直し等に関する検討会」では、「5疾病・5事業および在宅医療などの見直し」を議論している(p62~p102参照)。 厚労省は、5疾病(がん・脳卒中・急性心筋梗塞・糖尿病・精神疾患)の医療提供に関する見直しの方向性案をそれぞれ示している。 がんについては、均てん化の取り組みとして、拠点のない二次医療圏に地域がん診療病院の整備を進めることや、外来診療において拠点病院とその他の医療機関と・・・
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2016年11月08日(火)
[医療費] 「医師から薬剤師へ」、医療費シフトが顕著に 日医総研
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- 最近の医療費の動向とその配分(11/8)《日本医師会総合政策研究機構》
- 発信元:日本医師会総合政策研究機構 カテゴリ: 医療制度改革
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2016年11月04日(金)
[病院] 7月の1日平均入院患者数は前年同月比5,729人増 厚労省
- 厚生労働省は11月4日、2016年7月分の病院報告(概数)を発表した。「1日平均入院患者数」で、一般病床を含む病院全体は、前月比1,474人増にあたる124万7,493人(前年同月比5,729人減)、一般病床は、前月比1,026人増の66万6,538人(同623人減)だった。「1日平均外来患者数」は、前月比8万1,211人減の133万3,881人(同7万6,407人減)。「月末病床利用率」は、病院全体で、前月比1.7ポイント減の77.7%(同1.8ポイント減)。「平・・・
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2016年11月04日(金)
[キーワード] 受診時定額負担と大病院の外来定額負担
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- キーワードでみる厚生行政「かかりつけ医の役割」(11月第1回 11/4)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: キーワード
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2016年11月01日(火)
[感染症対策] ネットアンケート、薬剤耐性を「全く知らない」26% AMR会議
- 政府は11月1日、「薬剤耐性(AMR)対策推進国民啓発会議」を開催し、(1)薬剤耐性に係る現状、課題、普及啓発の取り組み、(2)薬剤耐性対策推進月間および今後の普及啓発の取り組み―などを議論した。 薬剤耐性とは、抗菌薬の不適切な使用によって細菌が抗菌薬に対して抵抗力を持ち、薬が効かなくなる、または効きにくくなること。抗菌薬の適正使用に関する普及・啓発は主に専門職などを対象としているため、国民の知識や理解・・・
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2016年10月27日(木)
[医療改革] 人生最終段階の医療について調査を実施 社会保障WG
- 政府は10月27日、経済・財政一体改革推進委員会の「社会保障ワーキング・グループ」を開催。(1)人生の最終段階における医療のあり方、(2)社会保障の給付と負担の見直し、(3)医療費適正化などに関するKPI―などについて、意見聴取と議論を行った。 (1)について、厚労省はこれまでの経緯として、2007年に「終末期医療の決定プロセスに関するガイドライン」を作成したが(p7参照)、2013年3月に実施した「人生の最終段・・・
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2016年10月26日(水)
[医療改革] 外来時の定額負担、「かかりつけ医以外」の定義が論点に
- 厚生労働省は10月26日、社会保障審議会の「医療保険部会」を開催し、(1)かかりつけ医の普及の観点からの外来時の定額負担(p4~p11参照)、(2)スイッチOTC化された医療用医薬品に係る保険給付率のあり方(p29~p41参照)―などを議論した。 (1)に関し、かかりつけ医普及の観点からの外来時の定額負担は、2015年6月に閣議決定した「経済財政運営と改革の基本方針2015」において、検討することが明記されており、2016年・・・
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2016年10月21日(金)
[医療改革] 医療費適正化計画で、2023年度の医療費0.6兆円削減 専門調査会
- 政府は10月21日、「医療・介護情報の活用による改革の推進に関する専門調査会」を開催し、専門調査会の「第2次報告案」を提示した。「第2次報告」は、都道府県が第3期医療費適正化計画を策定するために、医療費の地域差の「見える化」データを公表し、都道府県が医療費の見込みを推計するための算定式や推計結果を取りまとめたもの。厚労省は11月初旬に、標準的な算定式を盛り込んだ医療費適正化基本方針を改訂する見込み・・・
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2016年10月21日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール(10月24日~10月29日)
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- 来週注目の審議会スケジュール(10月24日~10月29日)(10/21)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2016年10月14日(金)
[医療改革] 民間議員がオプジーボの薬価50%超引き下げを要求 諮問会議
- 内閣府は10月14日、「経済財政諮問会議」を開催し、「メリハリを効かせた歳出改革の推進」などを議論。民間議員の伊藤元重氏(学習院大学教授)らは、2020年度の財政健全化目標の実現に向け、「医療・介護の伸びの抑制と1人あたり医療費の地域差半減の推進」について提案した(p15参照)。 提案では、1人あたり医療費の地域差に関して、主要因は1人あたり入院費の地域差であると指摘(p18参照)。1人あたりの医療費の地・・・
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2016年10月12日(水)
[患者] 2014年都民の患者調査結果、入院・外来患者数ともに減少 東京都
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- 入院患者数、外来患者数ともに減少 ~「平成26年患者調査 東京都集計結果報告」の結果から~(10/12付 通知)《厚生労働省》
- 発信元:東京都 福祉保健局 総務部 総務課 カテゴリ: 医療提供体制 調査・統計
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2016年10月07日(金)
[医療改革] 論点に対して職能団体から要望 医療計画検討会2
- 10月7日の「医療計画の見直し等に関する検討会」では、(1)医療計画における5疾病の現状と課題、(2)ワーキンググループ(WG)における検討結果―を議論している。 (1)では、厚労省から示された論点に関して、今村知明構成員(奈良県立医科大学教授)は「人口構成が変わり、慢性疾患が増えた。地域医療構想はこの対策を示すもの。循環器疾患における慢性期をどう対応するかが医療計画の議論の根幹だと思う。そこに力を入れて・・・
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2016年10月04日(火)
[病院] 6月の1日平均入院患者数は前年同月比5,366人減 厚労省
- 厚生労働省は10月4日、2016年6月分の病院報告(概数)を発表した。「1日平均入院患者数」で、一般病床を含む病院全体は、前月比1万6,521人増にあたる124万6,019人(前年同月比5,366人減)、一般病床は、前月比1万4,860人増の66万5,512人(同307人増)だった。「1日平均外来患者数」は、前月比14万5,321人増の141万5,092人(同2万1,736人減)。「月末病床利用率」は、病院全体で、前月比0.6ポイント増の79.4%(同0.3ポイント増)・・・
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2016年10月04日(火)
[診療報酬] 禁煙外来病院の職員が敷地内喫煙、「厳正に対処」 塩崎厚労相
- 塩崎恭久厚生労働大臣は10月4日の閣議後の会見で、禁煙外来を併設する病院の職員が敷地内で喫煙していたことが判明し、診療報酬を返還したとの報道に対して言及した。 報道に対する所感を尋ねられ、塩崎厚労相は、「一言で言えばとんでもない。政府を挙げて受動喫煙防止に取り組んでいる中、肝心の病院で診療報酬上の要件を守っていなかったということであれば極めて遺憾。今後、病院に対して診療報酬の返還を含めて厳正に対処・・・
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2016年10月03日(月)
[医療従事者] 機能分化やICT化等を踏まえた働き方の議論開始 働き方検討会
- 厚生労働省は10月3日、「新たな医療の在り方を踏まえた医師・看護師等の働き方ビジョン検討会」を開催し、「新たな医療のあり方」について自由討論を行った。この検討会では、日本の医療を取り巻く環境の変化を踏まえた医師・看護職員などの確保という観点から、望ましい医療従事者の働き方などのあり方について検討する(p22参照)。 厚労省は日本の医療の現状として、(1)多死社会の到来、(2)入院(病床機能分化・連携・・・
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2016年09月30日(金)
[がん対策] 正確で比較可能な受診率の検討を勧告 総務省
- 総務省は9月30日、「がん対策に関する行政評価・監視」の結果を取りまとめた。がん患者とその家族の立場に立ったがん対策を推進する観点から、「がん対策推進基本計画」などに基づく各種対策の実施状況を調査し、必要な改善措置について厚生労働省へ勧告した(p2参照)。勧告を行った項目は、(1)がんの早期発見のための取り組みの推進、(2)拠点病院の診療体制の適切な整備および更なる充実、(3)緩和ケアの推進、(4)・・・
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2016年09月30日(金)
[医療改革] 重複受診等のKPI、NDB活用は都道府県別に対応可 社会保障WG
- 政府は9月30日、経済・財政一体改革推進委員会の「社会保障ワーキンググループ」を開催し、(1)医療費適正化基本方針の改正、(2)KPI定義の明確化―などを議論した。 (1)に関して、医療費適正化基本方針は、国民の高齢期における適切な医療の確保を図るために国が定めるもの。また、都道府県は基本方針に則して、医療費適正化計画を定める。2018年度から第3期適正化計画が開始される予定で、2016年3月に医療費適正化基本方針・・・
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2016年09月30日(金)
[診療情報] NDBオープンデータの集計対象と公表形式を提示 有識者会議
- 厚生労働省は9月30日、「レセプト情報等の提供に関する有識者会議」を開催し、(1)NDBオープンデータ(p4~p11参照)、(2)オンサイトリサーチセンター(p12~p23参照)―について議論した。 (1)に関し、レセプト情報・特定健診等情報データベース(NDB)は、悉皆性が高いレセプト情報、および検査値などの詳細な情報を有する特定健診等情報が含まれており、国民の医療動向を評価するうえで有用なデータだと考えられてい・・・
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2016年09月29日(木)
[医療改革] 2016年度市町村国保支援金を年度内に交付 医療保険部会
- 厚生労働省は9月29日、社会保障審議会「医療保険部会」を開催し、(1)医療費適正化基本方針の見直し、(2)保険者インセンティブ―などを議論した。 (1)について、医療費適正化基本方針は、国民の高齢期における適切な医療の確保を図るために国が定めるもの。また、都道府県は基本方針に則して、医療費適正化計画を定める(p104参照)(p87参照)。 厚労省は今回、2018年度開始の第3期適正化計画から導入される「医・・・
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2016年09月29日(木)
[医療改革] 高額療養費などの見直しの論点を提示 医療保険部会
- 厚生労働省は9月29日、社会保障審議会の「医療保険部会」を開催し、(1)高額療養費の見直し、(2)後期高齢者の保険料軽減特例の見直し、(3)医療費適正化基本方針の見直し、(4)保険者インセンティブ―などを議論した。(1)と(2)は骨太の方針2016の「経済・財政再生計画改革工程表」の指摘事項としてあがっていたもの。 (1)に関して、高額療養費は被保険者の所得などに応じて自己負担限度額を設定する制度。70歳未満は2・・・
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2016年09月15日(木)
[医療安全] 「外観の類似した薬剤の取り違え」に関する情報 評価機構
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- 医療安全情報No.118(9/15)《日本医療機能評価機構》
- 発信元:日本医療機能評価機構 カテゴリ: 医療提供体制 医薬品・医療機器
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2016年09月13日(火)
[医療安全] 国立大附属病院の防災機能強化、報告書最終案を提示
- 文部科学省は9月13日、「国立大学附属病院施設の防災機能強化に関する検討会」を開催し、報告書最終案を提示した。 国立大学附属病院は、大規模災害時には電気・水の確保など医療継続のための防災機能強化が重要な課題であることから、検討会では防災機能強化や、自家発電・受水槽・排水などの基幹設備整備の考え方について議論してきた。2016年秋ごろに「最終報告書」を取りまとめる予定。 報告書最終案は、(1)防災機能強化・・・
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2016年09月07日(水)
[病院] 5月の1日平均入院患者数は前年同月比8,631人減 厚労省
- 厚生労働省は9月7日、2016年5月分の病院報告(概数)を発表した。「1日平均入院患者数」で、一般病床を含む病院全体は、前月比1万9,824人減にあたる122万9,498人(前年同月比8,631人減)、一般病床は、前月比1万7,013人減の65万652人(同2,275人減)だった。「1日平均外来患者数」は、前月比7万8,428人増の126万9,771人(同1万194人増)。「月末病床利用率」は、病院全体で、前月比2.6ポイント増の78.8%(同1.9ポイント増)。「・・・
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2016年09月06日(火)
[病院] 2015年精神病床数は前年比1,892床減、療養病床は262床増 厚労省
- 厚生労働省は9月6日、2015年「医療施設(動態)調査・病院報告の結果」を公表した。 医療施設(動態)調査では、病院全体の施設数は8,480施設(前年比13施設減)、病院全体の病床数は156万5,968床(同2,293床減)だった。また、一般診療所は10万995施設(同534施設増)、一般診療所の病床数は10万7,626床(同4,738床減)。歯科診療所は6万8,737施設(同145施設増)、歯科診療所の病床数は75床(同12床減)だった(p7参照)&・・・
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