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2019年07月04日(木)
[看護] 看護師等養成所の課程変更などを承認 厚労省
- 厚生労働省は7月4日、2019年4月1日に課程変更などがあった看護師等養成所の変更承認を行ったと発表した。詳細は以下の通り(p1参照)。【課程変更】▽函館市医師会看護専門学校[看護師2年課程(全日制)→3年課程(全日制)]▽川内医師会立川内看護専門学校[看護師2年課程(定時制)→3年課程(全日制)]【設置者変更】▽葵会仙台看護専門学校【定員変更】▽葵会仙台看護専門学校▽前橋東看護学校▽葛飾区医師会附属看・・・
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2019年05月28日(火)
[看護] 訪問看護の体制整備と人材確保で厚労省に要望書提出 日看協
- 日本看護協会(日看協)は5月27日、2020年度予算・政策に関する要望書を厚生労働省の大島一博老健局長に提出した。同省の「医療従事者の需給に関する検討会」で、25年に必要な訪問看護従事者数は約12万人と推計されたが、現状は約5万人にとどまっている。日看協は、地域で高齢者の安心と尊厳ある生活を支えていくには、訪問看護の体制整備と人材確保に対する支援が不可欠とし、訪問看護師確保の目標値や戦略を地域ごとに定めた「・・・
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2019年05月23日(木)
[看護] 全ての妊産婦が産後ケアを受けられる体制整備を 日看協が要望
- 日本看護協会は5月23日、支援が必要な妊産婦への産後支援の体制整備の推進について、2020年度予算での対応を求める要望書を、厚生労働省・子ども家庭局に提出した(p1~p3参照)。 17年4月の改正母子保健法の施行により、各市区町村では「子育て世代包括支援センター」の設置が進められている。ただ、支援センターの業務の1つである産後ケア事業については、希望する全ての母子誰もが利用できる状態には至っていないという。・・・
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2019年05月15日(水)
[看護] 17年度の看護職員離職率、過去5年以上横ばい傾向続く 日看協
- 日本看護協会が5月15日に公表した「2018年病院看護実態調査」によると、2017年度看護職員離職率は、正規雇用10.9%(前年度比増減なし)、新卒者7.5%(0.1ポイント減)となったことがわかった。離職率は正規雇用、新卒とも、過去5年以上横ばい傾向が続いている(p1参照)(p4~p6参照)。 地域医療構想の実現に向けた病床機能の見直しや、在宅医療の推進が図られている現状を踏まえ、看護職員総数の増減予定も把握した。・・・
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2019年05月10日(金)
[看護] 看護師基礎教育の4年制化などで厚労省に要望書提出 日看協
- 日本看護協会はこのほど、看護師基礎教育4年制化やナース・プラクティショナー制度などについて、2020年度予算での対応を求める要望書を、厚生労働省医政局に提出した(p2~p3参照)。 要望書は、地域包括ケアシステムの構築が進められる中、看護師の活躍の場は、急性期医療から在宅医療にまで広がりを見せ、求められる役割も多様化・高度化していると指摘。看護師がより一層の力を身につけ、期待される役割を果たすには基礎・・・
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2019年05月09日(木)
[看護] 自治体保健師などの確保と適正配置で厚労省に要望書 日看協
- 日本看護協会は4月25日、自治体保健師の確保や適切な配置の推進などについて、2020年度予算での対応を求める要望書を、厚生労働省健康局に提出した(p1~p4参照)。 要望書は、近年の急激な少子・高齢化の進行で生活習慣病の予防・重症化予防の重要性が増しているほか、精神保健の分野でも精神障害者の地域移行・定着に向けた入退院支援の推進が求められるなど、保健師を必要とする領域、部署は拡大しつつあると指摘。こうし・・・
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2019年05月07日(火)
[看護] 特定行為研修のパッケージ化などの周知で医政局長通知 厚労省
- 厚生労働省は5月7日、看護師の特定行為研修に関する省令改正を受けて、医政局長通知を一部改正し、都道府県知事宛に送付した。2020年4月から開始される特定行為のパッケージ化研修などを盛り込んだ内容で、医療機関や関係団体などへの周知を求めている。 通知は、今回の改正ポイントを▽学習内容の重複などを整理し、科目横断的に学ぶことなどで、研修内容と時間数の精錬化を図った▽実施頻度の高い特定行為をパッケージ化して研・・・
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2019年04月24日(水)
[看護] 実践能力の向上に向けた基礎教育の拡充で文科省に要望書 日看協
- 日本看護協会(日看協)は4月24日、看護職の看護実践能力の向上に資する基礎教育の拡充などを盛り込んだ、「2020年度予算・政策に関する要望書」を、文部科学省高等教育局に提出した。 日看協は、地域医療構想に基づく医療提供体制や地域包括ケアシステムの構築が進む中、看護職にはあらゆる場所で高い専門性を発揮することが求められていると指摘。こうした状況に対応していくために、大学・大学院における質の高い看護学教育課・・・
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2019年04月19日(金)
[開催案内] 看護の日に関わるイベントや市民公開講座を開催 NCGM
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- イベント開催のご案内 ナイチンゲール誕生日の5月12日は、「看護の日」(4/19)《国立国際医療研究センター》
- 発信元:国立国際医療研究センター カテゴリ: 看護 保健・健康
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2019年04月19日(金)
[看護] 特定行為研修受講料の助成などで厚労省・文科省に要望書 日看協
- 日本看護協会(日看協)は4月15日、厚生労働省の人材開発統括官と文部科学省の初等中等教育局に、「2020年度予算・政策に関する要望書」を提出した(p1参照)。 厚労省には、看護師特定行為研修の受講料への助成を要請した。高齢者の増加を背景にした在宅医療の需要拡大を背景に、国は特定行為研修修了看護師を25年までに10万人以上養成する目標を掲げているが、18年度末の実績数は1,000人程度にとどまっているのが現状。受・・・
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2019年04月10日(水)
[看護] 患者や家族からのハラスメント対策で厚労相に要望書提出 日看協
- 日本看護協会(日看協)はこのほど、看護職員に対する患者や家族などからのハラスメント対策推進に関する要望書を、根本匠厚生労働大臣宛に提出した。看護職員をハラスメントから守るための対策の雇用主への義務づけなどを求めている(p1~p2参照)。 要望書は、近年、患者や家族からの看護職員に対するハラスメントが深刻化し、働く基盤を危うくする事態が起きていると憂慮。看護職員をはじめとする医療従事者の人権を守りつ・・・
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2019年03月29日(金)
[看護] 看護師等養成所4校が4月1日に開校 厚労省
- 厚生労働省は3月29日、看護師等養成所に新たに指定された4校を公表した。助産師養成所、看護師養成所各2校で、いずれも4月1日に開校した。詳細は下記の通り(p1参照)。●助産師養成所:▽静岡市立清水看護専門学校(静岡県)▽静岡県立東部看護専門学校(静岡県)●看護師養成所(3年課程全日制):▽東海医療科学専門学校看護科(愛知県)▽葵会柏看護専門学校(千葉県)・・・
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2019年03月22日(金)
[看護] 19年国試合格者は看護師5万6,767人、保健師6,852人、助産師2,096人
- 厚生労働省は3月22日、2019年2月に実施した第108回看護師国家試験、第105回保健師国家試験、第102回助産師国家試験の結果を公表した。看護師国試は6万3,603人(うち、新卒者5万8,308人)が受験し、5万6,767人(5万5,216人)が合格。合格率は89.3%(94.7%)だった(p1参照)(p9参照)。 保健師国試は、受験者数8,376人(7,456人)に対し、合格者数は6,852人(6,567人)で、合格率81.8%(88.1%)。助産師は、受験者・・・
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2019年02月27日(水)
[看護] 看護師の特定行為で26施設を指定研修機関に指定 厚労省
- 厚生労働省は2月21日付けで、独立行政法人労働者健康安全機構(神奈川県)、浜松医科大学医学部附属病院(静岡県)、名古屋大学医学部附属病院(愛知県)など26施設を、看護師の特定行為研修を行う指定研修医療機関に指定した(p1~p3参照)。既存17施設の特定行為区分の変更も承認した(p4~p7参照)。この結果、2月21日時点の指定研修機関は、39都道府県の113施設となった。・・・
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2019年01月09日(水)
[看護] 17年度ナースセンターの求人倍率2.36倍、前年度から横ばい 日看協
- 日本看護協会はこのほど、2017年度「ナースセンター登録データに基づく看護職の求職・求人に関する分析」結果を公表した。17年度のナースセンターの求人数15万9,891人に対して、求職者数は6万7,614人。求人倍率は前年度からほぼ横ばいの2.36倍だった(p2参照)。 施設種類別の求人倍率は、多い順に▽訪問看護ステーション(訪看ST)3.78倍▽病院(20~199床)2.55倍▽病院(200~499床)2.02倍▽病院(500床以上)1.72倍-など・・・
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2018年12月06日(木)
[看護] 特定行為研修、在宅・慢性期など3領域の研修をパッケージ化へ
- 看護師の特定行為研修について、在宅・慢性期領域など3つの領域の研修をパッケージ化する方針が固まった。共通科目は、区分別科目との重複を精査してスリム化。研修を希望する看護師の時間的負担を軽減し、研修を受けやすい環境を整える。厚生労働省が12月6日に開催された、医道審議会保健師助産師看護師分科会 看護師特定行為・研修部会に具体案を提示した。2019年3月以降に省令と通知を改正・施行し、2020年4月から領域別パッ・・・
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2018年11月28日(水)
[介護] 介護・福祉施設への看護師短期派遣で議論 規制改革・専門チーム
- 規制改革推進会議の専門チーム会合は11月28日開かれ、看護師の短期派遣などについて、議論した。このなかで意見陳述した日本派遣看護師協会は、福祉・介護系施設への看護師の短期派遣(日雇派遣)を解禁することを要請。これに対して厚生労働省は、雇用管理が不十分になり、医療安全への影響が懸念されるなどとして、慎重な姿勢を崩さなかった。 看護師が行う業務の労働者派遣事業は、現在、特別養護老人ホーム、障害者支援施設・・・
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2018年11月16日(金)
[看護] 「忘れられない看護エピソード」作品を募集 日看協
- 日本看護協会は2018年11月1日から2019年2月1日まで、第9回「忘れられない看護エピソード」の作品を募集している。看護の現場で生まれた心に残るエピソードを、看護職や患者などから広く募る。その中から8作品を選出して表彰し、うち1作品は楽曲・映像化して、表彰式やホームページなどで紹介する。表彰式は2019年5月に開催予定。応募条件やエントリー方法はホームページで確認できる。・・・
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2018年11月09日(金)
[保健師] 2018年度の自治体常勤保健師、前年度比1.6%増の3万5,088人
- 厚生労働省は11月9日、2018年度に実施した「保健師活動領域調査」のうち、保健師の所属などに関する内容をまとめた「領域調査」の結果を公表した。それによると、自治体に所属する常勤保健師の総数は3万5,088人となり、前年度に比べて566人(1.6%)増加したことがわかった。 調査は、各自治体の保健師の所属や職位などを調べる領域調査(毎年実施)と業務内容・時間などを調べる活動調査(3年ごとに実施)があり、2018年度は両・・・
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2018年09月04日(火)
[看護] 西日本豪雨の被災3県に「災害支援ナース」延べ1,427人派遣 日看協
- 日本看護協会は9月4日、西日本豪雨の被災地3県に「災害支援ナース」を延べ1,427人(7月11日~8月31日)派遣したと発表した。 7月の豪雨発生を受け、岡山県・愛媛県の各県看護協会は7月11日から、広島県は12日から災害支援ナースの県内派遣を開始。その後、岡山県と広島県は対応レベルを県内派遣から近隣県派遣に引き上げ、岡山県には香川県・大阪府・兵庫県の3府県、広島県には福岡県・山口県・徳島県の3県からナースが派遣され・・・
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2018年08月31日(金)
[看護] 看護師による特定行為の研修機関として新たに19機関を指定 厚労省
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- 保健師助産師看護師法に基づく特定行為研修の指定研修機関の指定等に関する審議を行いました(8/31)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 看護課 看護サービス推進室 カテゴリ: 看護 医療提供体制
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2018年07月18日(水)
[看護] 西日本豪雨の被災3県に「災害支援ナース」を派遣 日看協
- 日本看護協会(日看協)は7月18日、西日本豪雨の被災地への災害支援ナース派遣状況を発表した。災害支援ナースは、大規模災害発生時に避難所や医療機関などに常駐し、被災者の健康管理や心のケアを担う看護職。2017年3月時点で9,345人が都道府県看護協会に登録されている。今回の豪雨被害の発生を受け、岡山・愛媛の両県では7月11日から、広島県では12日から災害支援ナースの県内派遣を開始。その後、岡山県は対応レベルが県内派・・・
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2018年07月04日(水)
[看護] 看護師等養成所17校の課程・定員などの変更を公表 厚労省
- 厚生労働省は7月4日、2018年4月1日付けで課程や定員などを変更した看護師等養成所17校を公表した。 課程を変更したのは3校で、そのうち2年課程(定時制)を3年課程(全日制)に変更したのは1校、3年課程(全日制)を新設したのは2校だった。設置者変更は1校。定員変更は13校、うち定員増は6校、定員減は7校となっている(p2参照)。・・・
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2018年05月18日(金)
[看護] 非専門職にも理解できる看護記録の作成を 日看協・看護記録新指針
- 日本看護協会(日看協)は5月18日、「看護記録に関する指針」を公表した。2005年作成の「看護記録および診療情報の取り扱いに関する指針」をもとに、看護記録の定義・目的や、看護記録の責任の明確化などについて改訂を行ったもの。 近年の医療・看護を取り巻く環境の変化や看護記録の重要性の高まりから、新指針では「あらゆる場で実践を行う全ての看護職」を対象に、看護記録のあり方や看護記録の取り扱いについて示すとして・・・
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2018年05月16日(水)
[看護] 今後働いてみたい職場、トップは「在宅医療・看護」 日看協
- 日本看護協会(日看協)が5月16日に公表した、「2017年看護職員実態調査」の結果報告によると、看護師が今後働いてみたい職場のトップは、「訪問看護などの在宅医療・看護」であることがわかった。 調査は、病院・在宅・介護施設・行政・教育機関などに勤務する看護師の働き方の実態や意識を調べる目的で、4年に一度実施している(p1参照)。調査対象は6,734名、有効回収数は2,617(有効回収率38.9%)。回答者の勤務先は多・・・
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