よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


総-2参考1○最適使用推進ガイドラインについて (22 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00190.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第546回 6/14)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

例数(%)
本剤併用(NIVO/IPI/Chemo)群
358 例
全 Grade
Grade 3-4
Grade 5
32
( 8.9)
3
( 0.8)
0
66
( 18.4)
3
( 0.8)
0
64
( 17.9)
5
( 1.4)
0
18
( 5.0)
5
( 1.4)
0

器官別大分類
基本語
(MedDRA/J ver.22.0)
脱毛症
そう痒症
発疹
斑状丘疹状皮疹

なお、甲状腺機能障害 74 例(20.7%)、神経障害 51 例(14.2%)、横紋筋融解症/ミ
オパチー50 例(14.0%)、肝機能障害 48 例(13.4%)、大腸炎・小腸炎・重度の下痢 26
例(7.3%)、腎機能障害 25 例(7.0%)、重度の皮膚障害 21 例(5.9%)、間質性肺疾患
19 例(5.3%)、infusion reaction 17 例(4.7%)、副腎機能障害 12 例(3.4%)、下垂体機
能障害 7 例(2.0%)、心臓障害 7 例(2.0%)、肝炎 6 例(1.7%)、膵炎 4 例(1.1%)及
び静脈血栓塞栓症 1 例(0.3%)が認められた。また、重症筋無力症、心筋炎、筋炎、1
型糖尿病、肝不全、硬化性胆管炎、脳炎・髄膜炎、重篤な血液障害、血球貪食症候群、
結核、ぶどう膜炎、腫瘍出血及び瘻孔は認められなかった。本副作用発現状況は関連事
象(臨床検査値異常を含む)を含む集計結果を示す。
②国際共同第Ⅲ相試験(ONO-4538-27/CA209227 試験)
(本剤とイピリムマブとの併用投与)
有害事象は本剤併用(NIVO/IPI)群 568/576 例(98.6%)
、対照群 554/570 例(97.2%)
に認められた。本剤併用(NIVO/IPI)との因果関係が否定できない有害事象は 442/576
例(76.7%)に認められた。発現率が 5%以上の副作用は下表のとおりであった。
表 8 発現率が 5%以上の副作用(ONO-4538-27/CA209227 試験 Part 1a 及び 1b)
例数(%)
器官別大分類
本剤併用(NIVO/IPI)群
基本語
576 例
(MedDRA/J ver.22.0)
全 Grade
Grade 3-4
Grade 5
全副作用
442
( 76.7)
189
( 32.8)
1
( 0.2)
内分泌障害
甲状腺機能亢進症
48
( 8.3)
0
0
甲状腺機能低下症
72
( 12.5)
2
( 0.3)
0
胃腸障害
下痢
98
( 17.0)
10
( 1.7)
0
悪心
57
( 9.9)
3
( 0.5)
0
一般・全身障害および投与部位の状態
無力症
59
( 10.2)
8
( 1.4)
0
疲労
83
( 14.4)
10
( 1.7)
0
発熱
43
( 7.5)
2
( 0.3)
0
臨床検査
アラニンアミノトランスフェラーゼ増加
52
( 9.0)
19
( 3.3)
0
アミラーゼ増加
36
( 6.3)
17
( 3.0)
0
アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ増加
56
( 9.7)
18
( 3.1)
0
リパーゼ増加
43
( 7.5)
23
( 4.0)
0
代謝および栄養障害
食欲減退
76
( 13.2)
4
( 0.7)
0

21