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総-2参考1○最適使用推進ガイドラインについて (19 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00190.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第546回 6/14)《厚生労働省》
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表 5 発現率が 5%以上の副作用(CA209057 試験)
例数(%)
器官別大分類
本剤群
基本語
287 例
(MedDRA/J ver.17.1)
全 Grade
Grade 3-4
全副作用
199
( 69.3)
30
( 10.5)
内分泌障害
甲状腺機能低下症
19
( 6.6)
0
胃腸障害
下痢
22
( 7.7)
2
( 0.7)
悪心
34
( 11.8)
2
( 0.7)
嘔吐
15
( 5.2)
0
一般・全身障害および投与部位の状態
無力症
29
( 10.1)
1
( 0.3)
疲労
46
( 16.0)
3
( 1.0)
代謝および栄養障害
食欲減退
30
( 10.5)
0
筋骨格系および結合組織障害
関節痛
16
( 5.6)
0
皮膚および皮下組織障害
そう痒症
24
( 8.4)
0
発疹
27
( 9.4)
1
( 0.3)

Grade 5
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0

なお、間質性肺疾患 10 例(3.5%)、大腸炎・重度の下痢 22 例(7.7%)、神経障害(ギ
ラン・バレー症候群等)26 例(9.1%)、肝機能障害 15 例(5.2%)、甲状腺機能障害 27
例(9.4%)、腎機能障害(尿細管間質性腎炎等)7 例(2.4%)、脳炎・髄膜炎 1 例(0.3%)
及び infusion reaction 8 例(2.8%)が認められた。また、重度の皮膚障害(皮膚粘膜眼症
候群、多形紅斑、類天疱瘡等)、下垂体機能障害、副腎機能障害、1 型糖尿病、膵炎、
重症筋無力症、ぶどう膜炎及び心筋炎は認められなかった。本副作用発現状況は関連事
象(臨床検査値異常を含む)を含む集計結果を示す。
③国際共同第Ⅲ相試験(ONO-4538-52 試験)
有害事象は本剤併用(NIVO/BV/Chemo)群 271/273 例(99.3%)、対照群 275/275 例
(100%)に認められた。本剤併用(NIVO/BV/Chemo)との因果関係が否定できない有
害事象は 269/273 例(98.5%)に認められた。発現率が 5%以上の副作用は下表のとおり
であった。
表 6 発現率が 5%以上の副作用(ONO-4538-52 試験)
例数(%)
本剤併用(NIVO/BV/Chemo)群
273 例
全 Grade
Grade 3-4
Grade 5
269
( 98.5)
201
( 73.6)
3
( 1.1)

器官別大分類
基本語
(MedDRA/J ver.22.1)
全副作用
皮膚および皮下組織障害
脱毛症
発疹
そう痒症
斑状丘疹状皮疹

143
81
48
30

18

( 52.4)
( 29.7)
( 17.6)
( 11.0)

0
13
0
12

( 4.8)
( 4.4)

0
0
0
0