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資料-1 高齢者施設・障害者施設等における医療 (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000162533_00002.html
出典情報 令和6年度の同時報酬改定に向けた意見交換会(第2回 4/19)《厚生労働省》
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(4)感染症対策について
○ 将来的な新興感染症等に備えた感染症対策にあたっては、コロナ禍におけ
る対応を踏まえつつ、平時から高齢者施設等における感染予防の能力向上を
図りつつ、施設内で感染が拡大した場合における対応を適切に行うための医
療機関と高齢者施設等の連携についても強化していく必要がある。
○ そのためには、当該医療機関において
・ 感染対策に関する助言
・ 必要時の高齢者施設等への職員の派遣
の機能が求められるが、感染者が急増した際に必ずしも十分な対応がなされ
なかったとの意見がある。
○ また、認知症の人が手洗いやマスクの着用といった一般的な感染防止策を
実施することが困難な場合もあるといった指摘があり、高齢者施設特有の
課題もある。

3 検討の視点
(1)高齢者施設・障害者施設等の医療提供機能について
〇 常勤の医師及び看護職員が配置されている介護医療院及び介護老人保健
施設について、介護医療院における生活の継続を望む高齢者が、可能な限り
施設で生活を送ることができるようにする観点や、介護老人保健施設におけ
る在宅復帰・在宅療養支援機能を推進する観点から、利用者に対して必要な
医療が適切に提供されるよう、どのような対応が考えられるか。
〇 必ずしも常勤でないものの医師の配置が義務づけられている特養におけ
る医療ニーズへの適切な対応のあり方について、どのように考えられるか。


医師の配置が義務づけられていない特定施設及び認知症対応型グループ

ホームにおける医療ニーズへの適切な対応のあり方について、どのように考
えられるか。
○ 障害者施設の入所者の高齢化等が進む中で、医療・介護・障害福祉サービ
スにまたがるニーズを有する者に対応できるよう、障害特性や個々の状況に
応じた医療・介護サービスの提供体制や、障害者施設における一定の医療ニ
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