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資料3 特別措置病室に係る適切な防護措置及び汚染防止措置の基準について (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000210433_00024.html
出典情報 社会保障審議会 医療部会(第86回 2/28)《厚生労働省》
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「放射性医薬品を投与された患者の退出に関する指針」の改正
放射性医薬品を投与された患者の退出等について(令和3年8月19日付け医政地発0819第1号)
放射性医薬品については、医薬品ごとに具体的な退出
基準を通知で定めているところ、ソマトスタチン受容
体陽性の神経内分泌腫瘍に対する放射性医薬品として、
ルテチウムオキソドトレオチド(177Lu)が薬事承認を
受けたことに伴い、「放射性医薬品を投与された患者
の退出に関する指針」を一部改正した(177Luの退出基
準※を設定)。


具体的な退出基準としては、ソマトスタチン受容体陽性の神経内分泌
腫瘍に対し177Luを用いて治療を実施する場合、患者の体表面から1メー
トルの点における線量等量率が18μSv/h以下であれば退出・帰宅を認め
るものとしている。
なお、177Luを用いた治療の実施条件として、同指針において関連学会
が作成した実施要綱(「ルテチウムオキソドトレオチド(Lu-177)注射
液を用いる核医学治療の適正使用マニュアル」)に従って実施する場合
に限定している。

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