よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1-2-3-3    薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注5~11歳用・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (50 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00059.html
出典情報 第92回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第27回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(3/10)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

乳頭下に径 27mmg ぐらいの膿瘍があった。

2022/12/05、吸引培養(St.epidermidis 2+)。

オーグメンチン内服を 10 日間行い治癒とのことであった。

2022/12/05、患者は来院し、乳房部位の腫れと痛みが確認されたこと
も報告された。化膿性乳腺炎と診断され、患者は現在治療を受けてい
るようである。主治医からもワクチンから腋窩リンパ節炎に加え表在
の細菌感染につながったのではと報告された。

追加情報(2023/01/11)として以下が報告された。

2022/12/02 18:00、患者は、COVID-19 免疫のため、コミナティ筋注 5
~11 歳用(3 回目、単回量、筋肉内、左上腕外側、ロット番号:
FW5101)の接種を受けた。

COVID ワクチン接種前の 4 週間以内のその他のワクチン接種を受けた
かは、不明であった。

ワクチン接種の 2 週間以内に他のどの医薬品も服用しなかった。

患者の病歴は(ワクチン接種時のいずれの疾患を含む)なしであっ
た。

2022/12/05、患者は細菌培養の検査を受けた。グラム陽性球菌(4
+)、(stapylococcus epidermidis 2+)であった。左乳腺膿瘍より
穿刺吸引した膿汁。エコー検査を実施し、左乳頭下に径 27mm の胸部
低エコーの膿瘍を認めた。

上記は、病院の乳腺外科からの報告であった。

2022/12/03、患者は、左化膿性乳腺炎および乳腺膿瘍を発現した。

左化膿性乳腺炎および乳腺膿瘍は医師受診を必要とした。

2022/12/12 頃、左化膿性乳腺炎および乳腺膿瘍の転帰は、治療なし
で軽快であった。

50