よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1-2-3-3    薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注5~11歳用・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (49 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00059.html
出典情報 第92回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第27回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(3/10)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

の結果として治療的な処置がとられた。

細菌性乳腺炎、乳房膿瘍の結果として、治療的な処置はとられなかっ
た。

臨床経過:

患者は 11 歳 10 ヵ月の女性であった。

患者の家族歴は特になしであった。

ワクチンの予診票での留意点はなかった(基礎疾患、アレルギー、最
近 1 ヵ月以内のワクチン接種や病気、服薬中の薬、過去の副作用歴、
発育状況など)。

2022/12/03、患者は有害事象(左化膿性乳腺炎と乳腺膿瘍を含む、報
告のとおり)を発現した。

2022/12/15、事象の転帰は、回復であった。

臨床経過は以下のとおり報告された。

2022/12/02、COVID-19 ワクチン 3 回目を接種した。

2022/12/03、患者は左胸部(乳腺)痛と摂氏 38.7 度の発熱を発現し
た。

2022/12/04、摂氏 38.5 度であった。

2022/12/05、クリニック受診し、摂氏 37.4 度、COVID 19 抗原(-)、
インフルエンザ(-)であった。

左乳腺が径 10cm ぐらい発赤、腫脹、圧痛もあった。

左腋窩リンパ節の痛みもあり、同日病院乳腺外科へ紹介した。

49