よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料4-1_ワクチンの流通情報の基盤整備に向けた検討会 報告書(案) (21 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24100.html
出典情報 ワクチンの流通情報の基盤整備に向けた検討会(第3回 2/25)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

第4章

モニタリングの実施方法

●第 3 回検討会で検討予定●

(1) データ粒度
データ粒度については、全国・都道府県・市町村・医療機関といった単位でのモニ
タリングが考えられる。データ粒度が大きければ地域別の状況の把握が困難となる。
データ粒度が小さければきめ細かい対応を行えることができる可能性がある一方、デ
ータのばらつきが大きくなることによってデータ自身の解釈が困難となるおそれがあ
る。また、データ粒度によってはデータの内容から医療機関を特定できてしまうおそ
れがある(図表 4-1)。
これらを考慮すると、地域別の状況が把握可能であって、かつ、データのばらつき
も比較的抑えられる都道府県単位とすることが適切である。また、都道府県単位であ
れば、医療機関の特定につながることもない。

20