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資料4-1_ワクチンの流通情報の基盤整備に向けた検討会 報告書(案) (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24100.html
出典情報 ワクチンの流通情報の基盤整備に向けた検討会(第3回 2/25)《厚生労働省》
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(5) 民間データ提供事業者が保有している流通情報
民間データ提供事業者(エンサイス株式会社(以下「エンサイス社」という。


IQVIA ソリューションズジャパン株式会社(以下「IQVIA 社」という。
)等)は、マス
タ管理やデータ統合のノウハウに基づき、ワクチンを含む医薬品の納入実績(商品
別・規格別の数量、納入日)に関するデータを卸売販売業者から収集し、統合データ
ベースを作成した上で、製造販売業者(ワクチンメーカー)やアカデミア等の求めに
応じて、データを提供している。
ワクチンの流通情報のモニタリングでは、ある程度の正確性を担保しつつ迅速性を
重視することが必要であるが、エンサイス社、IQVIA 社等の民間データ提供事業者は
卸売販売業者から全国におけるワクチン流通に関するデータを日次で入手・更新して
いる。これらのデータを入手することでワクチン流通に関するデータを迅速に把握す
ることが可能である。また、卸売販売業者から提供されるデータは 9 割以上の取引を
カバーしており、正確性も確保されている。
両社が保有しているワクチンの流通情報の概要は図表 3-4 の通りである。

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