よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


新型コロナウイルス感染症における経口抗ウイルス薬(ラゲブリオ🄬カプセル)の医療機関及び薬局への配分について(別紙及び質疑応答集の修正) (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00332.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症における経口抗ウイルス薬(ラゲブリオ🄬カプセル)の医療機関及び薬局への配分について(別紙及び質疑応答集の修正)(2/16付 事務連絡)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

別紙2
薬局におけるラゲブリオの配分に係る医薬品提供体制の整備について
本剤は、安定的な供給が可能になるまでの間は一般流通を行わず、厚生労働省が所有
した上で、医療機関の処方に基づき必要な患者に届くよう配分を行いますが、特に自宅療
養者等に対して、外来診療後に院外処方として処方される場合には、自宅療養者に適切
かつ迅速に、必要な薬剤を滞りなく提供できるよう、地域の医師会、薬剤師会及び医薬品
卸売業者等の関係者と連携の上、地域において対応する薬局(以下、「ラゲブリオ対応薬
局」という。)をあらかじめリスト化して、ラゲブリオを配備する体制を整備する必要がありま
す。
ラゲブリオ対応薬局の選定において、都道府県におかれましては、下記の事項に沿っ
て、保健所設置市・特別区との連携のみならず、地域の医師会、薬剤師会及び医薬品卸販
売業者等の関係者と連携の上、リスト化をお願いいたします。
なお、本件に関しては、日本医師会及び日本薬剤師会に情報提供しておりますことを申
し添えます。
1.対応薬局のリスト化
地域においてラゲブリオ対応薬局をリスト化し、地域の医療機関等と共有するこ
と。
ラゲブリオ対応薬局のリスト化に当たっては、必要に応じて投与対象となる患者
のかかりつけ薬剤師・薬局や、当該患者が過去に利用したことのある薬局と連携
を行うことができるなど、以下に記載する体制が構築できるよう地域の薬剤師会
と十分に調整を行った上で選定すること。
ラゲブリオ対応薬局は、「今夏の感染拡大を踏まえた今後の新型コロナウイルス
感染症に対応する保健・医療提供体制の整備について」(令和3年 10 月1日付
厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部事務連絡)における自宅療養
者等の治療体制に対応・協力する薬局(地域連携薬局を含む)のうち、以下の
(ア)(イ)のいずれも満たす薬局とすること。
(ア)「新型コロナウイルス感染症の拡大に際しての電話や情報通信機器を用い
た診療等の時限的・特例的な取扱いについて」(令和2年4月 10 日付厚生労
働省医政局医事課、医薬・生活衛生局総務課連名事務連絡)(以下「令和2
年4月 10 日事務連絡」という。)「2.薬局における対応」に記載する服薬
指導等の実施や薬剤の広域な配送等の対応を行うこと。

9