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新型コロナウイルス感染症における経口抗ウイルス薬(ラゲブリオ🄬カプセル)の医療機関及び薬局への配分について(別紙及び質疑応答集の修正) (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00332.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症における経口抗ウイルス薬(ラゲブリオ🄬カプセル)の医療機関及び薬局への配分について(別紙及び質疑応答集の修正)(2/16付 事務連絡)《厚生労働省》
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本剤の処方を行う医療機関におかれては必ず添付文書等を確認し、病状を診察のうえ
処方の要否を判断してください。

Q.11

本剤は変異株に対して有効なのか。

製造販売業者によると、in vitroでの検討において、アルファ株、ベータ株、ガンマ
株、デルタ株、ラムダ株、ミュー株、オミクロン株に対して、野生株と同程度の抗ウイ
ルス活性が認められていることが確認されています。
【その他】
Q.12

新型コロナウイルス感染症と診断された場合、医療機関から処方箋を受け取っ

て薬局に直接訪問してもよいのか。
感染対策の観点から、患者が薬局を直接訪問することは避けるようにしてください。
医療機関において本剤を処方せず、薬局から患者に提供する場合は、医療機関は患者に
帰宅を指示したうえで、患者が希望するラゲブリオ対応薬局に処方箋と適格性情報等の
チェックリストを送付し、処方箋を受け取ったラゲブリオ対応薬局は患者の自宅に本剤
を配送することが望ましいです。
Q.13

医療機関から処方箋を受け取った薬局が、ラゲブリオ登録センターに使用実績

報告を入力する際に、適格性情報の確認はどのように行うのか。
医療機関が処方を行う際は、ラゲブリオ対応薬局に、処方箋とともに適格性情報等の
チェックリストがファクシミリ等で送られます。受け取ったラゲブリオ対応薬局は、チ
ェックリストに記載された適格性情報等の内容を、ラゲブリオ登録センターの指示に従
って使用実績報告に入力してください。適格性情報等のチェックリストの内容に疑義が
ある場合には、処方元の医療機関に確認を行うようにしてください。
Q.14

配布を受ける医療機関及び薬局側に、費用負担は発生するのか。

当面の間は、本剤を厚生労働省が購入し、投与対象者へ使用される時点で対象機関に
無償譲渡されるため、薬剤費を支払う必要はありません。
取り扱いに変更がある場合には、あらためて御連絡します。
なお、本剤は、保険外併用療養費制度において、保険診療との併用が認められていま
す(本剤以外の医療費(医療機関にあっては初・再診料、処方料・処方箋料等、薬局に
あっては調剤基本料、調剤料、薬剤服用歴管理指導料等)については、通常どおり保険

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