よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


新型コロナウイルス感染症における経口抗ウイルス薬(ラゲブリオ🄬カプセル)の医療機関及び薬局への配分について(別紙及び質疑応答集の修正) (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00332.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症における経口抗ウイルス薬(ラゲブリオ🄬カプセル)の医療機関及び薬局への配分について(別紙及び質疑応答集の修正)(2/16付 事務連絡)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

【「ラゲブリオ」について】
Q.1

「ラゲブリオ」は薬事承認されたのに、なぜ、国が配分を行っているのか。

本剤は、令和3年12月24日に新型コロナウイルス感染症の治療薬として特例承認されました
が、現状、安定的な供給が難しい状況です。
本剤による治療を必要としている患者に、公平に配分する必要があるため、供給が安定する
までの間、国において本剤を買上げて、対象機関に無償で提供することとしています。

【「ラゲブリオ」の配分関係】
Q.2

「ラゲブリオ」の配分を依頼する際、医療機関における在庫は認められるのか。

集中して患者を受け入れ、ただちに本剤を投与する必要がある患者が発生した場合に確実に
対応できるよう、都道府県が選定した医療機関に対し、予め一定数の在庫の配置を認めます。
医療機関への在庫の配分は、原則として、都道府県が作成するリストへの掲載に協力いただ
けることを前提に行うこととします。入院医療機関、臨時の医療施設、往診、即時に診断・処方
が可能な医療機関の外来等において、院内処方として本剤を患者に直接提供する必要性があ
る医療機関が、リストの掲載対象となります。なお、これは、医療機関が在庫の確保を希望
する場合に限った取扱いであり、現に本剤による治療を必要としている患者のために、医療機
関に本剤を配分することを妨げるものではありません。 投与対象となりうる患者が受診する可
能性のある診療・検査医療機関において、患者に対し本剤を処方する医療機関を迅速に紹介
できるよう、都道府県においては、当該医療機関のリストを作成し、管内の診療・検査医療機関
に共有いただくようお願いします。なお、リストの共有の範囲について、地域の実情に応じ、医
療圏ごととするなどの対応を行うことは差し支えありません。
また、本剤の供給量に限りもあることから、新型コロナウイルス感染症患者の治療に備えた
過度な在庫や、必要以上の配分依頼は控えていただくよう配慮の程よろしくお願いいたします。
Q.3

「ラゲブリオ」の配分を依頼する際、薬局における在庫は認められるのか。

ただちに本剤を投与する必要がある患者が発生した場合に確実に対応できるよう、ラゲブリ
オ対応薬局(別紙2に基づいて都道府県がリストアップした薬局)に対し、予め一定数の
在庫の配置を認めています。また、そのうち「供給の役割を担う薬局」については、高齢者施設
のクラスターへの対応に備えるなど、ラゲブリオ対応薬局の中でも特に地域において重
点的な配分が必要と考えられる薬局として、在庫配置の上限数を引き上げることとします。
なお、投与対象となりうる患者が受診した医療機関が、患者に対し本剤を投与するラ
ゲブリオ対応薬局を迅速に紹介できるよう、在庫発注を行ったラゲブリオ対応薬局のリ
ストは、当面の間、ラゲブリオ登録センターに掲載し、週3回(月・水・金)の更新を
行います。
また、都道府県別の在庫発注を行ったラゲブリオ対応薬局のリストは、当面の間、製

13