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【資料1】造血幹細胞移植の現状について (24 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29335.html
出典情報 厚生科学審議会 疾病対策部会造血幹細胞移植委員会(第59回 12/1)《厚生労働省》
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令和4年度厚生労働科学研究

移植医療基盤整備研究事業

本研究事業により得られる、基礎データやより良い提供体制構築のための政策提言等を通じて、ドナーの安全性やドナー家族を
含めた国民の移植に対する理解を確保しつつ、適切に移植医療を提供するための施策の見直しや制度設計、政策の立案・実行等
につなげる。



研究課題名・代表研究者

主な研究内容

適切な末梢血幹細胞採取法の確立及びその効率的な普及によ
る非血縁者間末梢血幹細胞移植の適切な提供体制構築と、そ
れに伴う移植成績向上に資する研究(令和2~4年度)

・安全情報一元管理システム構築と採取医向けの安全教育
資材作成、研修会実施
・適格性判定基準のWeb公開
・採取に伴う有害事象分析と対策
・採取医、採取施設負担軽減のための検討
・18~20歳の血縁ドナーの安全性検証

大阪公立大学 大学院医学研究科
日野 雅之 教授



血液腫瘍制御学

良質な臍帯血の効率的な採取と調整保存ならびに移植に用い
る臍帯血の選択と安全性に関わる運用に関する研究(令和3
~5年度)
一般社団法人 中部さい帯血バンク
加藤 剛二 管理監督技術者



骨髄バンクドナーの提供体制強化と若年ドナーの確保・リテ
ンションへ向けた適切な介入方法の確立のための研究(令和
4~6年度)
国立研究開発法人 国立がん研究センター
福田 隆浩 造血幹細胞移植科⾧

・採取施設での臍帯血採取向上に向けたマニュアル作成
・質の高い臍帯血の調製保存の検討
・臍帯血移植後の合併症把握システムの構築
・移植臍帯血選択のためのマニュアル作成
・若年ドナーを対象とした、初期コーディネート進行率を
高めるための介入研究
・若年ドナーを継続的に確保し、提供の意欲を維持・向上
させる介入法についての検討
・ドナーの家族同意率を高めるための対策
・新規ドナーのWeb登録システム導入の検討
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