感染拡大時でも機能を維持できる医療体制の整備について（小括）
○ 感染拡大時でも機能を維持できる医療体制の整備について、以下の観点からのご意見をいただいた。
＜医療機関間連携・地域連携の観点からのご意見（例）＞
• 地域に必要な診療能力を把握し集中化した医療機関を設置することが重要。
• 感染症自体の特性やフェーズに合わせた体制を見込んだ連携体制を構築する必要がある。
• 急性期医療の集中が、公立病院、公的病院に偏重しないよう配慮する必要がある。
＜回復期及び維持期の医療体制の機能強化の観点からのご意見（例）＞
• 健康寿命の延伸のため回復期、慢性期いわゆる生活期の管理、コントロールが重要
• 回復期以降では、脳卒中・心臓病等に特異的でない指標が多くあるということを、記載する必要がある
＜デジタル技術・医療機器の有効活用の観点からのご意見（例）＞
• AIは、画像診断を用いた循環器重篤化診断や、また遠隔モニタリング等に関しても重要である
＜リハビリテーションの観点からのご意見（例）＞
• 遠隔リハビリテーション治療を、有効性と安全性について検討する必要がある。
• まずは急性期、回復期、維持期のリハビリをもっと広める必要があるのではないか。

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