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資料1-3 ニフェジピン 調査結果報告書及び添付文書 (36 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29305.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和4年度第19回 11/22)《厚生労働省》
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(2) H. T. Sorensen et al. The risk of limb deficiencies and other congenital abnormalities in children
exposed

in

utero

to

calcium

channel

blockers,

Acta

Obstetricia

et

Gynecologica

Scandinavica,2001;80:397-401
対象疾患

高血圧

評価例数

Ca 拮抗薬の使用は、先天奇形のあるケース 22,865 例のうち 586 例、
先天奇形のないコントロール 38,151 例のうち 907 例。薬剤名の記載
なし。
ハンガリーの国家レジストリを用い、
妊娠中の Ca 拮抗薬内服と 17 の
先天奇形、特に動物実験(ラット)でリスク上昇の可能性が指摘され
た四肢異常との関連を検証した症例対照研究。
症例は先天異常レジストリに登録された 22,865 例でこのうち 586 例

概要

で妊娠中に Ca 拮抗薬曝露があった。対照は性別、在胎週数、両親の
居住区をマッチさせた 38,151 例で、このうち 907 例で妊娠中に Ca 拮
抗薬曝露があった。
Ca 拮抗薬の妊娠 2-3 ヵ月での曝露使用例は、四肢異常を含めいずれ
の奇形とも関連を認めなかった(四肢異常について 調整オッズ比(a
OR)1.4(95%CI 0.2-10.0)



(3) Weber-Schoendorfer et al. The safety of calcium channel blockers during pregnancy: a prospective,
multicenter, observational study,Reproductive Toxicology,2008;26:24-30
対象疾患

高血圧

評価例数

Ca 拮抗薬全体で 299 妊娠、本薬 76 例

概要

欧州の催奇形性物質情報サービスによる多施設前向きコホート研究
(1986-2003 年登録)

妊娠第 1 三半期に Ca 拮抗薬に曝露した群(299 妊娠)と催奇形性の
ある物質に曝露していない対照群(806 妊娠)において、大奇形は曝
露例で 3.5%、 非曝露例で 1.9%であり、aOR 2.27(95%CI 0.90-5.69)
であったが、有意な差は認められなかった。Ca 拮抗薬曝露群のうち
本薬に曝露した妊婦は 76 例であり、当該妊婦から出生した児 51 例の
うち大奇形は 2 例(3.9%)であった。

(4) Lennetal et al. Maternal use of antihypertensive drugs in early pregnancy and delivery outcome,
notably the presence of congenital heart defects in the infants. Eur J Clin Pharmacol. 2009
Jun;65(6):615-25.
対象疾患

高血圧

評価例数

Ca 拮抗薬全体で 343 例、本薬 53 例

概要

スウェーデンの出生レジストリデータベースを用いたコホート研究。
妊娠初期に降圧剤を使用した妊婦 1418 例を後向きに調査した。Ca 拮
抗薬を含む降圧剤の使用により、心血管奇形は aOR 2.59 (95%CI 1.923.51)とリスクの増加を認めたが、Ca 拮抗薬の単独使用例に限ると、
心血管奇形は 3/217 児であり、 相対危険度(RR)1.15 (95%CI 0.243.35)であった。

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