よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1-2 アムロジピンベシル酸塩 調査結果報告書及び添付文書 (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29305.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和4年度第19回 11/22)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

[参考資料 2]
高血圧専門医を対象したアンケート調査
日本高血圧学会高血圧専門医を対象に「妊娠年齢高血圧女性・高血圧合併妊娠の血圧診療におけ
るアンケート調査」をおこない、①挙児希望がないまたは明らかでない妊娠年齢高血圧女性に使用
する降圧薬、②挙児希望高血圧女性に使用する降圧薬について質問した(いずれの質問も複数回
答可)
。降圧薬の選択肢は、各国の診療ガイドラインに挙げられている薬剤と、本邦での臨床現場
で使用されている薬剤をあわせて検討し、メチルドパ、ラベタロール、ヒドララジン、ニフェジ
ピン徐放剤、アムロジピン、アテノロール、利尿剤、ACE 阻害薬・ARB、エプレレノンとした。

1. 方法

:日本高血圧学会事務局より高血圧専門医 855 名に対し、メールでアンケート調査に
ついて周知し、google form による回答方式でおこなった。

2. 回答期間:2019 年 6 月 18 日~8 月 31 日
3. 結果

:834 名にメール送信完了し、うちメール開封は 408 名(49.7%)であった。回答は 141
名(16.9%)
(メール開封者中 34.6%)であった。

①挙児希望がない又は明らかでない妊娠年齢高血圧女性に「よく使う」降圧薬は以下の順であった。
・アムロジピン 62 名(44.0%)
・ニフェジピン 59 名(41.8%)
・ACE 阻害薬・ARB 20 名(14.2%)
・ラベタロール 4 名(2.8%)
・利尿剤 4 名(2.8%)
・メチルドパ 3 名(2.1%)
・アテノロール 3 名(2.1%)
・ヒドララジン 3 名(2.1%)
・エプレレノン 2 名(1.4%)
②挙児希望高血圧女性に「よく使う」降圧薬は以下の順であった。
・メチルドパ 63 名(45.0%)
・ニフェジピン徐放剤 37 名(26.4%)
・アムロジピン 25 名(17.9%)
・ラベタロール 24 名(17.1%)
・ヒドララジン 16 名(11.4%)
・アテノロール 4 名(2.9%)
・利尿剤 2 名(1.4%)
・エプレレノン 1 名(0.7%)
・ACE 阻害薬・ARB 0 名

6

15