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資料6香取構成員提出資料 (24 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/zensedai_hosyo/dai8/gijisidai.html
出典情報 全世代型社会保障構築会議(第8回 11/11)《内閣官房》
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(5) かかりつけ医機能を発揮するための制度整備
① 情報の一元化・PHR・医療Dx
• 患者情報(患者・利用者に関する健康情報・医療/診療情報)を一元的に集約・
管理する(できる)システムが構築され可視化されていること、そしてその情報を
かかりつけ医が閲覧利用できることは、かかりつけ医・かかりつけ医機能が発揮
されるための重要な前提条件の一つ。
• 患者・利用者に関する健康情報・医療/診療情報をリアルタイムで把握すること
ができなければ、かかりつけ医は日常的な健康指導も適時適切な医療提供の
調整も行うことができないし、継続的な支援を行うこともできない。
• 医療(/介護)情報の一元化・共有基盤の構築には各機関の協力が不可欠。
電子カルテの標準化や処方箋の電子化、リアルタイムでの患者の健康情報把握
システムなどの基盤整備―医療Dxの普及はその前提条件。
• オンライン診療などの遠隔診療はかかりつけ医機能の重要なツール。医療情報
の一元化や医療Dxの普及は、かかりつけ医機能の発揮、医療・介護の専門職間
の多職種連携実現の技術的前提条件でもある。
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