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資料6香取構成員提出資料 (15 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/zensedai_hosyo/dai8/gijisidai.html
出典情報 全世代型社会保障構築会議(第8回 11/11)《内閣官房》
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• ここで示されているかかりつけ医・かかりつけ医機能を構成する諸要素を見ると、
①-1 かかりつけ医となる個々の医師の能力に関わるもの
①-2 かかりつけ医機能を担う医療機関(診療所・中小病院)が具備すべき機能
に関するもの
そして
② ①を支える地域で構築されるべき連携・協働のシステムに関わるもの
が含まれていることがわかる。
• かかりつけ医機能として求められる役割は極めて重層的で多岐。
日常的な健康管理、相談指導、予防接種、健診、common diseaseへの対応(い
わゆる「プライマリケア医」の役割)、慢性疾患の医学管理、夜間休日の対応、専門
医療機関への紹介、入院支援、退院後のフォロー、複数医療機関を受診する患者の
全身状態の把握、そして終末期(看取り)の対応など、
さらには、介護など医療以外のサービスとの連携のハブ機能、公衆衛生行政と通
常医療の接点(災害やパンデミックなどの非常時における公衆衛生医としての役割)
も求められる。
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