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資料1-1 かかりつけ医機能について (67 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000210433_00030.html
出典情報 社会保障審議会医療部会(第91回 9/29)《厚生労働省》
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医療関係団体が実施しているかかりつけ医に関する研修制度等の例

第8次医療計画等に関する検討会
(令和4年9月9日) 資料1(抜粋)

「日医かかりつけ医機能研修制度」
【目的】今後のさらなる少子高齢化社会を見据え、地域住民から信頼される「かかりつけ医機能」のあるべき姿を評価し、その能力を維持・
向上すること。
【実施主体】本研修制度の実施を希望する都道府県医師会
【研修内容】基本研修・応用研修・実地研修で構成される。
・かかりつけ医機能(1~6)について学ぶ。
1. 患者中心の医療の実践

4. 社会的な保健・医療・介護・福祉活動の実践

2. 継続性を重視した医療の実践

5. 地域の特性に応じた医療の実践

3. チーム医療、多職種連携の実践

6. 在宅医療の実践

「地域総合小児医療認定制度」
【目的】子供の罹患する疾患への対応ばかりではなく、子どもの健全な発育への総合的な支援を地域で実践できる小児科医を養成すること
で、社会に貢献すること。
【実施主体】小児科医会
【認定条件】
・小児医療に精通した小児科専門医であること。
・日本小児科医会に属し、その目指す地域総合医療を習得し地域小児医療を推進する意思のあること。
・地域貢献活動を実践し、生涯教育として自己研鑽に励むこと。
※認定に関する地域貢献活動
1. 小児救急医療

2. 母子保健、乳幼児健康診査 3. 予防接種

7. 子どもの虐待、発達障害、子供の心の問題
9. 育児支援

4. 乳幼児保険

5. 学校保健

6. 小児在宅医療

8. 子どもの関わる人々とのネットワークの構築

10. 医学生・臨床研修医への地域研修

参考:日本医師会「日医かかりつけ医機能研修制 https://www.med.or.jp/doctor/kakari/
日本小児科医会「地域総合小児認定医制度」 https://www.jpa-web.org/blog/tiikisogo/a66

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