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資料2-4  令和2年度血液製剤使用適正化方策調査研究事業(古川参考人提出資料) (21 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23372.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会血液事業部会 適正使用調査会(第1回 1/24)《厚生労働省》
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令和2年度研究事業

現在の状況
鹿児島県合同輸血療法委員会では、ATRを用いて県立大島病
院にO型RBCの在庫を増やし、使用されなかった血液を本土の
4医療機関で使用するBRを行う研究事業を行い、安全でかつ
廃棄血減少を図ることが示せたが、継続には諸問題あり。
奄美大島の世話人から、島内へ日赤の出張所の設置希望あ
り。別の世話人からは「供給量に対して費用がかかりすぎ設置
できない」との意見あり。
令和2年12月18日の閣議決定:
令和2年度の地方からの提案等に関する対応方針(23)
「日本赤十字社による出張所の設置や血液製剤の配送回数、
配送ルートの見直し等について、地方公共団体、医療機関及
び日本赤十字社との間において検討されるよう支援を行う」
奄美大島の世話人から「血液供給体制の解決が困難な場合
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に機能する積極的な支援介入の窓口が欲しい」との意見あり。