よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1 特定保健指導の評価体系について (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27002.html
出典情報 第4期特定健診・特定保健指導の見直しに関する検討会 効率的・効果的な実施方法等に関するワーキング・グループ(第5回 7/26)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

特定保健指導の実績評価体系の基本的な考え方
論点

これまでの指摘を踏まえ、特定保健指導の実績評価体系の基本的な考え方を以下のように整理し
てはどうか。
実績評価体系の基本的な考え方(案)

生活習慣病予防に対する保健指導の第一の目的は、生活習慣病に移行しないことである。そのため
の保健指導では、対象者自身が健診結果を理解して体の変化に気付き、自らの生活習慣を振り返り、
生活習慣を改善するための行動目標を設定・実践でき、そのことにより対象者が自分の健康に関す
るセルフケア(自己管理)ができるようになることを目的としていることを前提に、
1.腹囲2cm・体重2kg減を目指して保健指導を行うこととし、達成した場合には、その間の介入量
は問わない仕組みとすることで、成果をより明確に意識し、そのための適切な保健指導を実施
する。
2.腹囲2cm・体重2kg減に達していない場合においても、生活習慣病予防につながる行動変容や腹
囲2cm・体重2kg減の過程である腹囲1cm・体重1kg減について成果として評価する。
3.こうした成果と保健指導の介入を合わせて特定保健指導の終了とし、保健指導の介入について
は、これまでと同等程度の評価をする。

3