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資料1 5疾病・5事業について(その1;5疾病について) (68 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26864.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会(第10回 7/20)《厚生労働省》
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第8次医療計画の策定に向けた主な課題及び対応の方向性③
(精神病床における基準病床数の算定式)

現状・課題
• 第8次医療計画の精神病床における基準病床数の算定式の検討を進めるに当たっての基本的な考え方について、精神疾患を有する
入院患者数の推移等も踏まえつつ、整理が必要となる。
• 検討会において、「第8次医療計画の入院治療は最小限として、それまでの生活環境から切り離されずに治療を受けられる地域医
療体制を進めていくことが重要で、可能な限り病床を削減していく方向であることを示すべき。」、「第8次医療計画の基準病床
算定式では、政策効果により病床数が減少しているものと、政策効果によらず病床が減少しているものと区別し、算定できるよう
にする必要がある。」といった意見があった。

対応の方向性
• 第8次医療計画における精神病床における基準病床数の算定式については、現在、厚生労働科学研究において検討が進められてい
るが、検討に当たっては、以下の点を踏まえることが必要である。
• 近年、精神病床における 入院患者数は減少傾向にあることを勘案したものとするべきである。
• その際には、政策効果(例:精神科医療の進展、地域における基盤整備の進展)、政策効果以外(例:患者の年齢構成の変
化、疾病構造の変化)の両者の影響を勘案できるものとするべきである。

第6回地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会資料8及び地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会報告書をもとに精神・障害保健課において作成

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