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資料1 5疾病・5事業について(その1;5疾病について) (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26864.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会(第10回 7/20)《厚生労働省》
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1.がん予防
1次予防(がんにならないための予防)

30

現状・課題

20

 喫煙(受動喫煙を含む)に対する更なる対策が必要。
 生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している者、運動習慣のある者等の割合に大きな変化がない。
 肝炎ウイルス検査結果が陽性であっても、その後の受診につながっていない者がいる。

24.1

10

平成19年平成27年

 喫煙の健康影響に関する普及啓発活動、禁煙希望者に対する禁煙支援、受動喫煙防止対策の徹底
 スマート・ライフ・プロジェクト、食生活改善普及運動等を通じた普及啓発
 肝炎ウイルス陽性者への受診勧奨・普及啓発、 B型肝炎については、定期予防接種の推進や治療薬の開発

2次予防(がんを早期に発見し早期に治療することで
がんによる死亡を減らすこと:がん検診)

(%)

60
40

現状・課題

46.4 35.6 51.0 41.744.5 38.5 42.4 44.9

0

割合(%)

飲食店

41.4

遊技場

33.4

職場

30.9

路上

30.9
男性

女性

生活習慣病のリスクを高める量を
飲酒している者の割合(%)

13.9
(14.7)

8.1
(7.6)

運動習慣のある者の割合(%)

37.8
(36.1)

27.3
(28.2)

出典:平成27年国民健康・栄養調査 ()内は平成24年のデータ

精密検査受診率 (目標値 90%)

平成19年
平成22年
平成25年
平成28年

がん検診の種類



胃がん

79.5

肺がん

79.8

大腸がん

66.9

子宮頸がん

72.4

乳がん

85.1

出典:平成27年度地域保健・健康増進事業報告
出典:平成28年国民生活基礎調査

 効果的な受診勧奨、受診者の立場に立った利便性の向上等、受診率
向上のための方策の検討
 指針に基づいたがん検診の実施及び精度管理向上の取組
 国内外の知見を収集し、科学的根拠に基づいたがん検診の方法等に
ついて検討
 職域におけるがん検診に関するガイドライン(仮称)の策定

場所

喫煙以外の生活習慣について

がん検診の受診率 (目標値 50%)

20

 がん検診の受診率が目標値に達しておらず、精密検査受診率も低い。
 指針に定められていないがん種に対するがん検診等、科学的根拠に
基づかないがん検診が実施されている。
 がん検診受診者の30-60%程度は職域で受診しているが、任意で実施
されているため、検査項目や対象年齢等実施方法は様々である。

18.2

0

取り組むべき施策

取り組むべき施策

受動喫煙の機会を有する者

成人の喫煙率

(%)

指針に定められていないがん種に対する
がん検診の実施状況

0.5
13.8

実施した
実施していない

85.7

未回答

(%

(全1,737市町村(特別区を含む)から回答)
出典:平成28年度市町村におけるがん検診の実施状況調査

職域でがん検診を受けている者の割合
がん検診の種類



胃がん(40-69歳)

58

肺がん(40-69歳)

63

大腸がん(40-69歳)

55

子宮頸がん(20-69歳、過去2年)

32

乳がん(40-69歳、過去2年)

36

出典:平成28年国民生活基礎調査

12