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資料 在宅医療の基盤整備について(その1) (37 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26859.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会 在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループ(第4回 7/20)《厚生労働省》
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小括(その1)


今後も難病等の患者や要介護2以上の患者等を含め、訪問診療の需要は増加が見込まれる。

○ 難病等からなる患者及び要介護2以上等の患者への訪問診療に関して、二次医療圏の規模が大き
い程、機能強化型在支診・機能強化型在支病による提供が多く、二次医療圏の規模が小さい程、在
支診・在支病による提供が多い傾向にあった。
○ 1つの医療機関あたりの訪問診療の提供数は、大規模型・中規模型の二次医療圏においては、機
能強化型在支診・機能強化型在支病が多い。一方、規模の比較的小さな二次医療圏においては、在
支診・在支病による提供数が最も多かった。


訪問看護についても、今後多くの地域で需要増加が見込まれる。

○ 従業員数の多い訪問看護事業所では、職員1人当たりの訪問回数が多い傾向がみられ、さらに緊
急時に訪問する体制、医療的依存度の高い利用者への対応が可能な体制、24時間対応が可能である
体制等が整備されている割合が高い。
○ 在宅医療の提供体制を確保するため、訪問診療を提供する医療機関や訪問看護事業所において、
大規模化やグループ化、ICTの活用等を通じて、診療体制の強化や業務の効率化等、様々な取組が
行われている。

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