よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2-2 第Ⅳ回要望に係る専門作業班(WG)の検討状況の概要等について (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00023.html
出典情報 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第51回 6/8)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

No.

23

24

要望番号

Ⅳ-154

Ⅳ-163

成分名

一酸化窒素

デクスラゾキサン

要望効能・効果

要望用法・用量

要望者

・本剤は吸入濃度20ppmで吸入を開始する。
小児肺移植における周術期の肺高血圧 ・十分な効果が得られなかった場合、40ppmまで増量できる。
の改善。小児肺移植に手術期に認める ・酸素化の改善に伴い、5ppmに減少し、安全に離脱できる状態になるま
低酸素血症の改善
で吸入を継続する。

会社名

日本呼吸器外科学会、日
本胸部外科学会、日本移
エア・ウォーター社
植学会、日本肺および心
肺移植研究会

未承認薬
適応外薬
の分類

適応外薬

1)通常,成人には,デクスラゾキサンとして, 1 日1 回,投与1 日
目及び2 日目は1000mg/m2 (体表面積), 3 日目は500mg/m2を1 ~ 2
時間かけて3 日間連続で静脈内投与する。なお,血管外漏出後6 時間
以内に可能な限り速やかに投与を開始し,投与2 日目及び3 日目は
投与1 日目と同時刻に投与を開始する。また,用量は,投与1 日目
及び2 日目は各2000mg, 3 日目は1000mgを上限とする。
中等度及び高度の腎機能障害のある患者(クレアチニンクリアラ
ンス:40mL/min未満)では投与量を通常の半量とする。
2)心筋症の発症抑制の際の推奨投与方法
使用する場合は用時溶解し、デクスラゾキサンを更に希釈して使用する
こと。
1)アントラサイクリン系抗悪性腫瘍剤の ドキソルビシンあるいはエピルビシン投与前15分かけてデクスラゾキサ
血管外漏出
ンを静脈内注入により投与する。ドキソルビシンあるいはエピルビシンを
一般社団法人 日本腫瘍
キッセイ薬品工業株式会社 適応外薬
2)小児悪性腫瘍患者におけるアントラ 以後も投与する場合はデクスラゾキサンの投与も継続する。ただし静注 循環器学会
サイクリン系抗悪性腫瘍剤の使用による により投与しないこと。
心筋症発症抑制および重症化抑制
デクスラゾキサンのドキソルビシンあるいはエピルビシンに対する推奨
用法用量比率は10:1である(例えば、500mg/m² デクスラゾキサン:
50mg/m²ドキソルビシン、600mg/m² デクスラゾキサン:60mg/m²エピルビ
シン)。デクスラゾキサン注入終了後、30分以内にドキソルビシンあるい
はエピルビシンを投与する。
小児の場合
アントラサイクリン系抗悪性腫瘍剤治療を受ける小児・思春期の心筋症
発生抑制および重症化抑制。腫瘍制御を維持するためにドキソルビシン
あるいはエピルビシン等治療を継続する小児がん・肉腫において、ドキ
ソルビシンあるいはエピルビシン等投与に伴う心筋症の発現率および重
症度を低下させる。

6

小児WG

検討状況等



要望書を確認中



要望書確認中