よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料1 (79 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000195428_00058.html
出典情報 社会保障審議会 障害者部会(第131回 6/3)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

ハラスメントに関する事業者向けマニュアル等について
経緯
○ 令和2年1月に「事業主が職場における優越的な関係を背景とした言動に起因する問題に関して雇用
管理上講ずべき措置等についての指針」が策定され、顧客等からの著しい迷惑行為に関し、事業者は相
談に応じ、適切に対応するために必要な体制の整備や被害者への配慮、虐待防止のためのマニュアル作
成や研修の実施等が有効である旨が示された。
○ これらの取組は、人材確保や定着のため、職員が安心して働くことのできる職場環境等の整備の
観点からも重要である。
○ こうした背景を踏まえ、障害福祉の現場における利用者や家族等によるハラスメントの内容等を確認
し、事業者として取り組むべき対策などを示すことを目的に本調査研究を実施し、事業者向けマニュア
ル及び職員向けリーフレットを制作。
事業者向けマニュアルの概要

職員向けリーフレットの概要

サブタイトル:職員が安心して働ける職場作りのために
マニュアルの項目:
① なぜ利用者や家族等によるハラスメント対応の整備が求められ
るのか

② (職員からの相談の)受付から対応までの流れ
職員全員が理解しておくこと
③ 相談受付担当者の役割

サブタイトル:利用者・家族からハラスメントを受けたら、まずは相
談してください
リーフレットの項目:
① ハラスメントとはな行為を指すのか
~ハラスメントを受けたら、安心してどのよう相談しましょう~
② ハラスメントを受けたらどうすればよいか
~その場での対応、再発を防ぐための取組など~

④ 解決責任者の役割

③ 相談する際に整理して伝えると良いこと
行為の内容、直後の対応、心身への影響、対応方針など

⑤ 事業者内での協議の役割

④ ハラスメントを目撃したらどうするか

⑥ 第三者委員、関係機関との連携

⑤ 外部相談窓口の紹介



⑦ 分析と改善~ハラスメント対応を再発防止につなげる 等
※障害福祉の現場におけるハラスメントに関する調査研究(令和3年度障害者総合福祉推進事業)79