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参考資料1 (70 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000195428_00058.html
出典情報 社会保障審議会 障害者部会(第131回 6/3)《厚生労働省》
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障害福祉分野のICT導入モデル事業により業務が効率化された事例
事例1

事例2

事例3

事例4

事例5

業務内容

職員間の伝達・連絡

国保連提出資料の作成

個別支援記録の作成

相談支援業務

パソコンの使用

課題

・施設内の移動距離があるた
め、必要な職員とコミュニケー
ションをとるのに時間がかかって
いた。

・国保連等に提出する資料に
ついて、国保連提供の電子請
求システムを利用していたが、
システムで補えない部分は
Excelで入力していたため、二
度手間となっていた。

・個別支援記録を紙媒体に
て作成及び保存していたため、
時間もかかり保存スペースも
必要となっていた。

・屋外での相談支
援業務では、記録
を作成した上で、
別途入力する必
要があり、二度手
間となっていた。

・施設内の端末が
有線接続であった
ため、パソコン使用
のために、都度ス
タッフルームに戻る
必要があった。

導入したICT機


インカム

ソフトウェア
クラウドサービス

タブレット
ソフトウェア

タブレット

無線ネットワーク

ICT導入前後の
業務時間比較
(1か月)

(残業時間)
50時間→10時間
(80%減)

8.6時間→7.6時間
(11.6%減)

60時間→32時間
(46.7%減)

800時間→450時
間(43.8%減)

30時間→15時間
(50%減)

210ページ→95ページ
(54.8%減)

130ページ→100ページ
(23.1%減)

9,500ページ
→8,700ページ
(8.4%減)

6,300ページ
→5,500ページ
(12.7%減)

・個人データの検索及びアクセ
スが容易になった。
・データの誤入力が減少。

・データで管理することができ
るため、利用者の状態が把
握しやすくなった。
・職員間で同じ画面を共有
するため、職員による情報量
の偏りが大幅に減少した。

・遠隔機能システ
ムを導入したことで、
屋外からでも面談
と同時に記録を作
成できるようになっ
た。
・面談や会議をリ
モートで実施するこ
とができるようになっ
た。

・現場とスタッフルー
ムの行き来が、半
分以下に減少。
・現場において利
用者に伝え忘れが
減少した。
・印刷物が減少し
た。

ICT導入前後の
記録文書量比
較(1か月)
効果



・利用者の危険な状況への対
応及び情報共有が早くなった。
・ナースコールと連動させること
により、利用者への対応が必
要最小限の職員で行え、他
職員の業務効率が上がった。

○ICT導入によるその他の効果事例

出典:令和元年度・令和2年度障害福祉分野のICT導入モデル事業 実績報告

・パソコンやタブレットを複数台導入したことで、コロナ禍における各種研修にオンライン参加できる
ようになり移動時間や残業時間が大幅に削減されるとともに、研修の受講促進にもつながった。
クリアトークインカム

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