よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


【資料1】介護老人福祉施設 (60 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_74170.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第260回 7/9)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

介護老人福祉施設の現状と課題
現状と課題

◼ 介護老人福祉施設は、要介護高齢者のための生活施設であり、入所者に対して、入浴、排泄、食事等の介護その他
日常生活の世話、機能訓練、健康管理及び療養上の世話を行うことを目的とする施設。
◼ 介護老人福祉施設の入所者のうち、低所得者(第1~3段階:市町村民税非課税世帯) ※の高齢者が6割を占めて
いる状況。※食費・居住費の負担軽減の仕組みである補足給付の対象
◼ 透析患者の付き添い・送迎の担い手は、介護老人福祉施設及び介護老人保健施設では透析医療機関の職員、介護医
療院では施設の介護職員が最も多く、送迎回数は全施設で1人1月当たり12回が最頻値であった。
◼ 協力医療機関の3要件を満たす体制の整備割合は、介護医療院84.9%、介護老人保健施設83.3%、介護老人福祉施
設67.9%、養護老人ホーム60.4%であり、また、定めの状況について、集計していないと回答した自治体が一定程
度存在し、定めの状況には地域差がみられる。
◼ 感染症対策向上加算を算定していない介護老人福祉施設は約7割で、第二種協定指定医療機関との体制確保割合は
介護医療院50.4%、介護老人保健施設37.7%、介護老人福祉施設で28.5%にとどまり、その背景として医療機関の
不足や把握困難が挙げられた。
◼ 経過的小規模介護老人福祉施設(平成17年度以前に開設した定員30名の施設)については、通常の介護老人福祉施
設や地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護よりも高い介護報酬が設定されている。令和6年度介護報酬改定
に関する審議報告(以下「審議報告」という。)では、「引き続き経営実態等を把握し、離島・過疎地域に所在す
る小規模介護老人福祉施設の経営の安定性・持続性に配慮しつつ、統合に向けて検討していく」とされた。

◼ 審議報告においてユニットケアの質の向上・普及促進の観点から、ユニットケア研修のカリキュラムの見直しを検
討するべきとの指摘があり、研修修了生を対象とした調査や関係者ヒアリングを実施した。
◼ 介護老人福祉施設において、介護テクノロジーの導入が幅広く普及してきたところ。
◼ 介護報酬は、累次の改定により、加算の種類が増加するとともに、加算の取得要件が複雑化しており、審議報告に
おいても、「利用者のわかりやすさという観点や介護サービス事業者の事務負担軽減の観点から、報酬体系の簡素
化について、引き続き検討していくべき」とされている。算定率が低い加算には、例えば、退所時等相談援助加
算・在宅復帰支援加算、在宅・入所相互利用加算、小規模拠点集合型施設加算などがある。

59