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資料3 二重読影の規定について (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_71872.html
出典情報 がん検診のあり方に関する検討会(第46回 3/23)《厚生労働省》
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第9回健康・医療・介護ワーキング・グループ
令和8年2月12日(木)

資料1-7

今後について
〇国の推奨するがん検診における二重読影については、がんの見落とし防止を目的として、胸部エックス線検査について、平成
4年に指針に定められ、その後、胃部エックス線検査(平成10年)、マンモグラフィ(平成12年)においても指針に定められた。
〇読影機器の技術進歩等により読影精度が高まっていることから、がん検診におけるエックス線を利用した検査において、全て
の症例で二重読影を求めるのではなく、判定の精度を確保しながら、効率的に読影する手法の是非について、学会等の意見を聞
きながら、がん検診のあり方に関する検討会で検討してまいりたい。
現状

• 現時点で確認できている資料によると、がん検診のエックス線検査における二重読影は、平成4年4月に通知した「老人保健法に
よる健康診査について(老健第88号)」で肺がん検診について定められていた。

• その後、平成10年3月に通知した「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針(老健第64号)」において、胃部エック
ス線検査の二重読影が定められ、平成12年3月に通知した「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針(老健第65
号)」において、マンモグラフィの二重読影が定められた。

• 二重読影を平成4年に定めてから、30年以上経っている中で、読影機器の技術が進歩している。
(例)胸部エックス線における主な技術革新(富士フイルム社)
・平成23年フラットパネルデバイス技術におけるCsIを用いた医療用エックス線装置の薬事認証
従来型比1.3倍の高画質化を実現
・令和3年AI胸部X線画像病変検出ソフトウェア(CXR-AID)の薬事承認
結節・腫瘤影、浸潤影、気胸が疑われる領域を検出しマーキング
• 日本医療機能評価機構の医療事故情報収集等事業に報告された事例として、2010年から2025
年の間にエックス線の読影で結果的に異常が判定できなかった事例が4件あった。
(2013年、2020年、2023年、2024年に1件ずつ)
※医療事故情報収集等事業の公表データより、「エックス線」において「所見を認めない」と判断した症例のうち、判断後に、
結果的に「所見が認められた」症例(=異常陰影に気づかなかった)を集計 検索条件:「エックス線」、「読影」、「所見・異常陰影の見落とし」等

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