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費-1-2費用対効果評価分析ガイドライン (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_68742.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 費用対効果評価専門部会(第76回 1/16)《厚生労働省》
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響を与える場合は、日本における QOL 値に対応しているか十分な説明を行い、必
要に応じて日本における QOL 値に補正するなどを検討する。
8.5 「8.2」に該当するデータが存在しない場合、その他の適切な健康関連 QOL(Healthrelated quality of life: HRQOL)データから QOL 値へマッピングしたものを使用してもよい。

8.5.1 マッピングを実施する場合は、マッピング関数により得られる QOL 値が
「8.2.1」の観点から妥当なものであるかを検討する。
8.5.2 QOL 尺度間に概念上の重なりが乏しいあるいは存在しない場合は、マッピ
ングを実施することの適切性について検討する。
8.5.3 使用するマッピング式の開発過程や性質については、MAPS(MApping
onto Preference-based measures reporting Standards)声明のチェックリ
スト等を利用して詳細な報告が必要である。
8.5.4 詳細な報告ができないマッピング関数を使用することは推奨しない。
8.6 対象者本人から回答を得ることが困難な場合などには、仮想的な健康状態のシナリオ
を用いて、一般の人々を対象に SG(Standard gamble: 基準的賭け)法や TTO(Time
trade-off: 時間得失)法、DCE(Discrete choice experiment: 離散選択実験)法など
の手法を用いて測定してもよい(ビニエット法)。
8.6.1 ビニエット法で測定された QOL 値は、提示する健康状態のシナリオにより
結果が大きな影響を受けることに留意が必要である。
8.6.2 評価に用いる仮想的な健康状態のシナリオについては、患者から直接得ら
れたものではないことから、作成方法やその妥当性を十分に説明する。また、患者
や臨床専門家のインプットを受けることが望ましい。
8.6.3 結果を活用する場合は、評価に使用した実際のシナリオを提示すること。
8.6.4 「8.6.1」から費用対効果のデータソースとして過剰な推計とならないよう
同一の健康状態においては同一の QOL 値を用いるなどの留意が必要である。

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