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総-1個別事項について(その20)技術的事項(その2)・これまでの御指摘に対する回答 (6 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67899.html |
| 出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第638回 12/24)《厚生労働省》 |
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情報通信機器を用いた心大血管疾患リハビリテーション
〇
○
心大血管リハビリテーション料の算定要件や施設基準には、対象患者の安全管理に関する規定や施設に備えるべき装置
等についての規定が設けられている。関連学会の指針では、緊急時対応の観点でケアギバーが状況把握できることが望ま
しいとされている。
現時点では情報通信機器を用いた場合の規定は示されていない。
H000 心大血管リハビリテーション料
1 心大血管リハビリテーション料(Ⅰ)(1単位) 205点
(主な算定要件)
・ 心大血管疾患リハビリテーションは、専任の医師の指導管理の下に実
施することとする。この場合、医師が直接監視を行うか、又は医師が同
一建物内において直接監視をしている他の従事者と常時連絡が取れる状
態かつ緊急事態に即時的に対応できる態勢であること。この場合、入院
中の患者以外の患者については、当該療法を担当する医師又は理学療法
士、作業療法士及び看護師の1人当たりの患者数は、それぞれ、1回20
人程度、1回8人程度とする。
心血管疾患における遠隔リハビリテーションに関するステートメント
(日本心臓リハビリテーション学会 2023年10月)
Ⅶ 安全性の確保 3緊急時の対応
3.1 緊急時の対応方法の確認
・心リハ中の心事故は極めて稀であるものの、実際に
生じた際にどのような対応をとるか、患者本人のみな
らずケアギバーを含めて、遠隔心リハ導入時に確認し
ておくことが必要である。緊急時には「いかに安全に
医療施設に搬送するか」という点が重要であり、基本
的には救急車の要請になる。
3.2 ケアギバー
・ケアギバーが傍にいる場合には、救急要請、その状
態のケアなど含めて、対応がより迅速に行える可能性
がある。緊急時の対応を考える上では、遠隔心リハ中
にケアギバーも状態を把握できる状況にあることが望
ましい。
・独居で近傍にもサポートできるケアギバーがいない
場合には、遠隔心リハの適応には慎重を期する。
(主な施設基準)
・ 届出保険医療機関において、循環器内科又は心臓血管外科の医師が、
心大血管疾患リハビリテーションを実施している時間帯において常時勤
務しており、心大血管疾患リハビリテーションの経験を有する専任の常
勤医師が1名以上勤務していること。
・ 専用の機能訓練室(少なくとも病院は30m2以上)を有していること。
・ 専用の機能訓練室には、当該療法を行うために必要な以下の器械・器
具を備えていること。酸素供給装置、除細動器、心電図モニター装置、
トレッドミル又はエルゴメータ、血圧計、 救急カート
また、当該保険医療機関内に運動負荷試験装置を備えていること。
・ 届出保険医療機関又は連携する別の保険医療機関において、緊急手術
や、緊急の血管造影検査を行うことができる体制が確保されていること。
(参考)C006 在宅患者訪問リハビリテーション指導管理料(1単位)
1 同一建物居住者以外の場合 300点
2 同一建物居住者の場合
255点
・ 在宅患者訪問リハビリテーション指導管理料は、在宅での療養を行っ
ている患者であって、疾病、傷病のために通院してリハビリテーション
を受けることが困難な者又はその家族等患者の看護に当たる者に対して、
医師の診療に基づき、理学療法士、作業療法士又は言語聴覚士を訪問さ
せて、患者の病状及び療養環境等を踏まえ療養上必要な指導を20分以上
行った場合に算定する。
心大血管疾患リハビリテーション料(Ⅰ) 1単位
1,000,000
750,000
500,000
250,000
0
入院外
入院
R4.6
R5.6
R6.8
6
〇
○
心大血管リハビリテーション料の算定要件や施設基準には、対象患者の安全管理に関する規定や施設に備えるべき装置
等についての規定が設けられている。関連学会の指針では、緊急時対応の観点でケアギバーが状況把握できることが望ま
しいとされている。
現時点では情報通信機器を用いた場合の規定は示されていない。
H000 心大血管リハビリテーション料
1 心大血管リハビリテーション料(Ⅰ)(1単位) 205点
(主な算定要件)
・ 心大血管疾患リハビリテーションは、専任の医師の指導管理の下に実
施することとする。この場合、医師が直接監視を行うか、又は医師が同
一建物内において直接監視をしている他の従事者と常時連絡が取れる状
態かつ緊急事態に即時的に対応できる態勢であること。この場合、入院
中の患者以外の患者については、当該療法を担当する医師又は理学療法
士、作業療法士及び看護師の1人当たりの患者数は、それぞれ、1回20
人程度、1回8人程度とする。
心血管疾患における遠隔リハビリテーションに関するステートメント
(日本心臓リハビリテーション学会 2023年10月)
Ⅶ 安全性の確保 3緊急時の対応
3.1 緊急時の対応方法の確認
・心リハ中の心事故は極めて稀であるものの、実際に
生じた際にどのような対応をとるか、患者本人のみな
らずケアギバーを含めて、遠隔心リハ導入時に確認し
ておくことが必要である。緊急時には「いかに安全に
医療施設に搬送するか」という点が重要であり、基本
的には救急車の要請になる。
3.2 ケアギバー
・ケアギバーが傍にいる場合には、救急要請、その状
態のケアなど含めて、対応がより迅速に行える可能性
がある。緊急時の対応を考える上では、遠隔心リハ中
にケアギバーも状態を把握できる状況にあることが望
ましい。
・独居で近傍にもサポートできるケアギバーがいない
場合には、遠隔心リハの適応には慎重を期する。
(主な施設基準)
・ 届出保険医療機関において、循環器内科又は心臓血管外科の医師が、
心大血管疾患リハビリテーションを実施している時間帯において常時勤
務しており、心大血管疾患リハビリテーションの経験を有する専任の常
勤医師が1名以上勤務していること。
・ 専用の機能訓練室(少なくとも病院は30m2以上)を有していること。
・ 専用の機能訓練室には、当該療法を行うために必要な以下の器械・器
具を備えていること。酸素供給装置、除細動器、心電図モニター装置、
トレッドミル又はエルゴメータ、血圧計、 救急カート
また、当該保険医療機関内に運動負荷試験装置を備えていること。
・ 届出保険医療機関又は連携する別の保険医療機関において、緊急手術
や、緊急の血管造影検査を行うことができる体制が確保されていること。
(参考)C006 在宅患者訪問リハビリテーション指導管理料(1単位)
1 同一建物居住者以外の場合 300点
2 同一建物居住者の場合
255点
・ 在宅患者訪問リハビリテーション指導管理料は、在宅での療養を行っ
ている患者であって、疾病、傷病のために通院してリハビリテーション
を受けることが困難な者又はその家族等患者の看護に当たる者に対して、
医師の診療に基づき、理学療法士、作業療法士又は言語聴覚士を訪問さ
せて、患者の病状及び療養環境等を踏まえ療養上必要な指導を20分以上
行った場合に算定する。
心大血管疾患リハビリテーション料(Ⅰ) 1単位
1,000,000
750,000
500,000
250,000
0
入院外
入院
R4.6
R5.6
R6.8
6