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【資料4-2】令和8年度診療報酬改定の基本方針(骨子案) (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66117.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会(第204回 11/20)《厚生労働省》
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○ OTC 類似薬を含む薬剤自己負担の在り方の見直し
○ 費用対効果評価制度の活用
○ 市場実勢価格を踏まえた適正な評価
・ 医薬品、医療機器、検査等に関する、市場実勢価格を踏まえた適正な評価
/効率的かつ有効・安全な利用体制の確保


電子処方箋の活用や医師・病院薬剤師と薬局薬剤師の協働の取組による医
薬品の適正使用等の推進

・ 重複投薬、ポリファーマシー、残薬、適正使用のための長期処方の在り方
への対応


医師及び薬剤師の適切な連携による医薬品の効率的かつ安全で有効な使

用の促進
・ 医学的妥当性や経済性の視点も踏まえた処方の推進
・ 電子処方箋システムによる重複投薬等チェックの利活用の推進(再掲)
○ 外来医療の機能分化と連携(再掲)
○ 医療 DX や ICT 連携を活用する医療機関・薬局の体制の評価(再掲)

3.今後の課題
○ 我が国の医療制度が直面する様々な課題に対応し、持続可能な「全世代型社
会保障」を実現するためには、診療報酬制度のみならず、医療法、医療保険各
法等の制度的枠組みや、国や地方自治体の補助金等の予算措置等により社会
保障が支えられていることを踏まえ、総合的に政策を講じることが求められ
る。
○ 現下のような持続的な物価高騰・賃金上昇局面において、諸経費や設備投資
の増加及び処遇改善に対応するための支援を、保険料負担の抑制努力の必要
性にも配意しつつ、報酬措置においても適時適切に行えるよう検討する必要
がある。


患者自身が納得して医療を受けられるよう、患者にとって身近で分かりや
すい医療提供体制を実現していくとともに、国民の医療保険制度に対する納
得感を高めるため、政府において、診療報酬制度を分かりやすくするための取
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