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総-3個別事項について(その6)入院から外来への移行 (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65672.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第625回 11/7)《厚生労働省》
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短期滞在手術等基本料1対象手術実施時の請求点数
○ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他のもの)等について、病院において実施した場合の、標準的な請求点数は以
下のとおり。
○ いずれの手術についても、入院で実施した場合、入院外で実施した場合よりも高い点数となる。
○ 短期滞在手術等基本料1を算定する場合と算定しない場合の手術実施月の総請求点数の差は、短期滞在手術等基本料1の点数と同
程度であり、短期滞在手術等基本料1が一部検査料等を包括して評価している一方で、包括評価による効率化の効果は限定的であっ
た。

外来
短1算定なし

①外来と入院の比較

短1算定あり

(検査料は全て出来高)
(病院の場合)
※1

(一部検査料等は包括)
(病院の場合)
※1

入院

DPC算定

短期滞在手術等
基本料3

(地ケアの場合)

※2

※3

※4

出来高算定

内視鏡的大腸ポリープ・粘
膜切除術(長径2センチ
メートル未満)

7,350点

8,592点

14,210点

12,580点

16,755点

水晶体再建術(眼内レンズ
を挿入する場合)(その他
のもの)

14,350点

15,730点

21,971点

17,457点

28,640点

差: 1,242点 __
(短:1: 1,359点)

差: 1,380点 __
(短:1: 1,359点)

③短1算定の有無による比較

②入院における支払方式による比較

※1 R6年10月NDB。手術算定月における、1手術当たりの平均的な総請求点数。
※2 保険局医療課において作成(医療機関別係数約1.5として、 「060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切
除術等」及び「020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患 手術なし 片眼」について、入院期間Ⅱまで入院したものとして推計。)
※3 短期滞在手術等基本料3の点数。「水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他のもの)」については、片側を指す。
※4 R6年10月~12月DPCデータ。手術料を算定した入院エピソードにおける、1入院当たりの平均的な総算定点数。水晶体再建術については、片側のみ手
術した症例と両側を手術した症例が混在するため、参考値。