よむ、つかう、まなぶ。
(別紙2)[979KB] (3 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000205617_00110.html |
| 出典情報 | 先進医療会議(第148回 11/6)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
医 療 技 術 ○有効性の評価結果
の 試 験 結 主要評価項目とした「胚移植後3週時(もしくは4週時)の臨床的妊
果
娠ありの割合(胎嚢確認の割合)」は、低用量投与群で66.7%、高用
量投与群で55.6%であった。対照の値を0.05とした二項検定(片
側)を用いて群別に比較を行った結果、いずれの投与群もp値は
0.0001未満となり有意水準0.0125より小さい値を示したことから、
本試験治療は有効と判断した。
副次評価項目とした「胚移植後2週時の生化学的妊娠ありの割合」
は、低用量投与群で66.7%、高用量投与群で55.6%であり、この結
果は主要評価項目である「胚移植後3週時の臨床的妊娠ありの割合」
と同一であった。
○安全性の評価結果
安全性解析対象集団の26例において、異所性妊娠の発現は認められ
なかった。有害事象は、低用量投与群(17例)では発現を認めず、
高用量投与群(9例)で1例1件の発現(そう痒症)を認めた。重篤な
有害事象及び重症度がGrade 2以上の有害事象の発現はなく、発現し
た有害事象(副作用と判定)の重症度はGrade 1であった。重症不妊
症患者への安全性に対する新たな懸念は認められず、本試験治療の
高い安全性が確認された。
○結論
本研究の結果から、重症不妊症患者に対する本試験治療は、安全性が
高く有効な治療法であると判断した。
臨 床 研 究 jRCTs031220235
登録ID
3
の 試 験 結 主要評価項目とした「胚移植後3週時(もしくは4週時)の臨床的妊
果
娠ありの割合(胎嚢確認の割合)」は、低用量投与群で66.7%、高用
量投与群で55.6%であった。対照の値を0.05とした二項検定(片
側)を用いて群別に比較を行った結果、いずれの投与群もp値は
0.0001未満となり有意水準0.0125より小さい値を示したことから、
本試験治療は有効と判断した。
副次評価項目とした「胚移植後2週時の生化学的妊娠ありの割合」
は、低用量投与群で66.7%、高用量投与群で55.6%であり、この結
果は主要評価項目である「胚移植後3週時の臨床的妊娠ありの割合」
と同一であった。
○安全性の評価結果
安全性解析対象集団の26例において、異所性妊娠の発現は認められ
なかった。有害事象は、低用量投与群(17例)では発現を認めず、
高用量投与群(9例)で1例1件の発現(そう痒症)を認めた。重篤な
有害事象及び重症度がGrade 2以上の有害事象の発現はなく、発現し
た有害事象(副作用と判定)の重症度はGrade 1であった。重症不妊
症患者への安全性に対する新たな懸念は認められず、本試験治療の
高い安全性が確認された。
○結論
本研究の結果から、重症不妊症患者に対する本試験治療は、安全性が
高く有効な治療法であると判断した。
臨 床 研 究 jRCTs031220235
登録ID
3