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【資料1-2】逆ザヤの状況について (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65611.html
出典情報 医療用医薬品の流通改善に関する懇談会(第40回 11/5)《厚生労働省》
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1.仕切価率の逆ザヤについて
仕切価率(※)に係るアンケートの実施


日本製薬工業協会(製薬協)又は日本ジェネリック製薬協会(JGA)に加盟している企業99社(製薬協69社、JGA30社)を対象とし、仕切価率の階層区分別に仕切
価率の階層区分別にカテゴリー毎(A~E)の包装単位別の品目数(以下「包装単位数」という。)を過去3カ年分(令和7年度・6年度・5年度)と、その設定根拠等につ
いて回答を依頼し、対象企業99社中、自社製品を他社に委託販売している企業等を除いた92社中89社から回答がある(回答率96.7%)。
<階層区分>
①96%未満、②96%以上~98%未満、③98%以上~100%未満、④100%、⑤100%超過~110%未満、⑥110%以上~120%未満、⑦120%以上
(仕切価率(%)= 仕切価(税抜)/薬価(税抜)×100)
<カテゴリー>
A.新薬創出等加算品、B.特許品、C.長期収載品、D.後発医薬品、E.その他(昭和42年10月1日以前に承認された品目)

※一次仕切価であり、割戻し・AWを除いた卸への仕入原価ではない。
※※対薬価仕切価率100%以上の階層は、流通コストを価格に転嫁すると、取引相手側の流通不採算を引き起こす可能性が高い階層と考えられるため、
本資料では100%以上の階層の仕切価率を「逆ザヤ仕切価率」として整理。