よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


○コロナ・感染症対応(その1)について-2 (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00097.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第482回  7/7)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

新型コロナウイルス感染症患者の受入れに係る特例的な対応
○ 新型コロナウイルス感染症入院患者の受入れについて、呼吸不全管理を要する中等症以上の患者に対する診療
及び管理の実態等を踏まえ、特例的に以下の対応を行うこととする(令和2年9月15日付け事務連絡発出)。

さらなる診療報酬上の対応
○ 呼吸不全管理を要する中等症以上の新型コロナウイルス感染症入院患者に対する診療の評価の見直し

中等症の患者に対する診療・管理の実態

「呼吸不全状態の中等症の患者」の場合
【重症化早期発見のために】
 1日3回のバイタルチェック
 一般血液、生化学、尿検査の実施
 抗ウイルス薬投与の検討

【敗血症・多臓器不全の併発を念頭に】
 酸素療法の開始
 動脈血液ガス分析・画像検査等の実施
 ステロイド薬等の投与を検討
 人工呼吸への移行を考慮

中等症患者のうち、呼吸不全管理を要する中等症以上の新型コロナウイルス感染症患者について、救急
医療管理加算の5倍相当(4,750点)を算定できることとする。
※ 呼吸不全管理を要しない中等症患者について、救急医療管理加算の3倍相当(2,850点)の算定が可能
16