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【資料1】コア指標の選定及び今後の中間評価の進め方について (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64773.html
出典情報 循環器病対策推進協議会(第15回 10/17)《厚生労働省》
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血圧に関する指標の議論について
⚫ 前回協議会でのコア指標(案)の選定については、血圧に関する指標について議論されたことから、再度、
検討を実施した。

飯原班による検討

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第14回
協議会の
議論

• 第2期循環器病対策推進基本計画と第8次医療計画の指標からコア指標について検討を実
施した。
• 血圧に関する指標は 「高血圧性疾患患者の年齢調整外来受療率」のみである。
• 血圧は循環器病予防の最も重要な因子だが、コントロール割合の方が重要であり、研究班
内の選定によって「高血圧性疾患患者の年齢調整外来受療率」は除外された。

岡村参考人

• 主要な危険因子の中で、日本人の脳卒中・心血管疾患への寄与が最も大きいのは高血圧と
発表があった。

横山委員

• 岡村参考人の発表を聞いた中で、指標の中に高血圧そのものが含まれていないことが非常
に気になった。
• 例えば、健康日本21であれば、血圧の平均値というものを指標にしているので、検討をい
ただくといいのではないかと思う。

横田委員

• 循環器病対策推進基本法では予防というところが強調されている。予防として高血圧、脂
質異常症、糖尿病等の指標をひとまとめにするという意見はあったのか。あったけれども、
点数化すると下位になり、上位には来なかったのか。

永井会長

• 心血管疾患と脳卒中を発症するリスク因子のなかできわめて重要性が高いため、血圧
130/80mmHg以下の割合をコア指標として採用すべきである。
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