よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料4 大杉満 国立健康危機管理研究機構糖尿病情報センター長 提出資料 (12 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/iryou/studygloup/20251014/agenda.html
出典情報 医療等情報の利活用の推進に関する検討会(第4回 10/14)《内閣府》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

課題
・75施設まで到達したが現在のシステムでは大幅な拡充は望めない
理由1:システム依存(電子カルテごとの開発)
理由2:標準的ストレージが必要(現在はSS-MIX2サーバー)
理由3:「研究」事業に対応できる施設(人員と熱意)
理由4:ハードウェア依存(MCDRSの設置など)

・データ収集の効率化は果たした(後述)がトラブルシュートが多い
データ収集は年2回。データ収集の環境の変化(電子カルテのリプレース、スト
レージの変更など)でデータ収集ができていない状態に陥ることあり

・データ入力の強力なインセンティブに欠ける
初期費用・年間の研究費を負担しているが、参加施設の善意・熱意に依存

・研究事業の維持に一定の費用が必要である
現状、運営費交付金、国際医療研究費(JIHS内研究費)日本糖尿病学会からの寄
付、企業との共同研究費を主な原資とし、公的研究費は現状少ない
12