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04資料1-2急性呼吸器感染症に関する特定感染症予防指針 (9 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64340.html |
出典情報 | 厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会(第70回 10/7)《厚生労働省》 |
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百二十一号)において開発優先度の高いワクチンとして選定され
た対象の感染症等について、有効かつ安全なワクチン、治療薬、
検査試薬等の開発に向けた研究、より迅速かつ確実な診断方法及
び検査方法の開発に向けた研究等を強化する。
こうした研究開発の推進のため、国及びJIHSは、研究者や
製薬会社等に、行政検査として採取された検体や病原体等を積極
的に提供する。
三 疫学研究の推進
国及びJIHSは、急性呼吸器感染症の発生及びまん延の状況
の早期把握、短期的又は中長期的な疾病負荷、超過死亡等の把
り
握、流行予測に関する研究を推進するとともに、罹患した場合に
重症化するリスクの高い者に関する疫学研究等を推進することが
重要である。
四 研究機関の連携体制の整備
各助成事業等を通じて地方衛生研究所等、大学、国立高度専門
医療研究センター、独立行政法人国立病院機構、国立ハンセン病
療養所等から成る研究機関の間で連携して研究を実施できるよ
う、国、都道府県等及びJIHSが連携することが重要である。
五 研究評価の充実
国は、研究の充実を図るため、各助成事業等を通じて研究の成
果を的確に評価するとともに、国民や医療関係者等に対する公開
及び提供を積極的に行うことが重要である。
第五 国際的な連携
一 基本的考え方
急性呼吸器感染症は、我が国のみならず世界中で発生しうる地
球規模の感染症であり、我が国の対策の充実と世界全体への貢献
の観点から、国際機関、関係国との連携を図りつつ、対策を進め
ていくことが極めて重要である。
二 国際機関との連携強化
国は、JIHSと連携し、世界保健機関その他の国際機関との
協力を通じて、個々の感染症に加え、急性呼吸器感染症の国際的
な発生動向の調査の体制を構築するとともに、世界各地で急性呼
吸器感染症が流行した場合には、その情報を迅速に収集できる体
制を構築することが必要である。
三 諸外国との協力体制の整備
国及びJIHSは、個々の感染症に加え、急性呼吸器感染症の
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た対象の感染症等について、有効かつ安全なワクチン、治療薬、
検査試薬等の開発に向けた研究、より迅速かつ確実な診断方法及
び検査方法の開発に向けた研究等を強化する。
こうした研究開発の推進のため、国及びJIHSは、研究者や
製薬会社等に、行政検査として採取された検体や病原体等を積極
的に提供する。
三 疫学研究の推進
国及びJIHSは、急性呼吸器感染症の発生及びまん延の状況
の早期把握、短期的又は中長期的な疾病負荷、超過死亡等の把
り
握、流行予測に関する研究を推進するとともに、罹患した場合に
重症化するリスクの高い者に関する疫学研究等を推進することが
重要である。
四 研究機関の連携体制の整備
各助成事業等を通じて地方衛生研究所等、大学、国立高度専門
医療研究センター、独立行政法人国立病院機構、国立ハンセン病
療養所等から成る研究機関の間で連携して研究を実施できるよ
う、国、都道府県等及びJIHSが連携することが重要である。
五 研究評価の充実
国は、研究の充実を図るため、各助成事業等を通じて研究の成
果を的確に評価するとともに、国民や医療関係者等に対する公開
及び提供を積極的に行うことが重要である。
第五 国際的な連携
一 基本的考え方
急性呼吸器感染症は、我が国のみならず世界中で発生しうる地
球規模の感染症であり、我が国の対策の充実と世界全体への貢献
の観点から、国際機関、関係国との連携を図りつつ、対策を進め
ていくことが極めて重要である。
二 国際機関との連携強化
国は、JIHSと連携し、世界保健機関その他の国際機関との
協力を通じて、個々の感染症に加え、急性呼吸器感染症の国際的
な発生動向の調査の体制を構築するとともに、世界各地で急性呼
吸器感染症が流行した場合には、その情報を迅速に収集できる体
制を構築することが必要である。
三 諸外国との協力体制の整備
国及びJIHSは、個々の感染症に加え、急性呼吸器感染症の
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