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資料2 電子処方箋等の臨床上の活用について(学会)(1) (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64006.html
出典情報 電子処方箋推進会議(第4回 9/29)《厚生労働省》
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避難先の医療機関・薬局で患者の薬剤情報等を活用
POINT: 避難先の施設でオンライン資格確認等システムに蓄積された薬剤情報等を活用!
令和6年能登半島地震において、オンライン資格確認等システムの「緊急時医療情報・資格確認機能(災害時医
療情報閲覧) 」(災害時モード)を利用して、薬剤情報等が災害医療に活用されました。
石川県の医療機関・薬局の方々より情報提供いただきました

活用事例
資料骨子

・ 患者が普段通っていない避難先近くの医療機関で、薬剤情報等を確認して診療。


・ 患者が普段通っている薬局が営業不可能な状態になったため、営業可能な薬局で薬

剤情報等を確認して調剤・服薬指導。
・ 避難所の医師が処方し、薬局で調剤の流れの中で、薬局で薬剤情報等を確認。医療
従事者間で連携し、適切な治療法を検討。
現場からの声

薬剤師 小林 星太さん



患者さんは薬剤の現物は持っていてもお薬手帳や薬剤情報提供書を持っていないことが多く、持参し
た薬剤以外にも使用している薬剤があるかもしれません。その際、抜け漏れがないか確認できるのは
有用です。



例えば、抗生剤等を使用している場合、当該薬剤をいつから使用しているかを確認でき、継続可否の
判断に役立っています。



被保険者番号等が確認できるのも有用です。

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