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(別紙1)先進医療Bの総括報告書に関する評価について[609KB] (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000205617_00108.html
出典情報 先進医療会議(第146回 9/4)《厚生労働省》
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中心とした体制をとっていないと実施できない。
D.その他
コメント欄: 当該技術を実施するには専門家である必要があるが、通常の悪性脳
腫瘍の経験があれば実施可能と考えられる。

総合的なコメント欄

本研究結果からは、試験治療の有効性は検証されず、
OSに関するサブグループ解析でも有効性を示す集団は明
らかとはならなかった。
本研究からは、初回再発膠芽腫に対しては、現在のBEV
が標準治療であることが示唆されたが、再発膠芽腫は依
然として予後不良な疾患であるため、今回の研究が今後
の治療法の開発に寄与することを期待したい。

薬事未承認の医薬品等

従来の治療法に対する有効性は示されず、薬事承認申請の

を伴う医療技術の場

効率化に資する結果は得られなかった。

合、薬事承認申請の効
率化に資するかどうか
等についての助言欄

副担当: 伊藤構成員
有効性

A.従来の医療技術を用いるよりも、大幅に有効であ
る。
B.従来の医療技術を用いるよりも、やや有効である。
C.従来の医療技術を用いるのと、同程度である。
D.従来の医療技術を用いるよりも、劣る。
E.その他

コメント欄:
従来の医療技術である BEV 療法と比較して、本先進医療である ddTMZ-BEV 逐次併
用療法は、主要評価項目の全生存期間の改善は見られず、副次的評価項目である無
増悪生存期間では、有意に劣っていたため、従来の医療技術を用いるよりも劣ると
判断される。

安全性

A.問題なし。(ほとんど副作用、合併症なし)
B.あまり問題なし。(軽い副作用、合併症あり)

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