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新型コロナウイルス感染症における中和抗体薬の医療機関への配分について(疑義応答集の追加等) (33 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00332.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症における中和抗体薬の医療機関への配分について(疑義応答集の追加等)(4/18付 事務連絡)《厚生労働省》
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点)。
その中で、例として、発熱、悪寒、発疹、嘔吐、下痢、急性呼吸不全、注入に伴う反
応(Infusion Reaction)等が報告されています。このほか、心房細動や血圧低下の報告
もなされています。また、死亡例は 16 例報告されています。

あくまで本剤の副作用と疑われるものとして報告されたものであり、本剤投与との因
果関係の評価が確定しているものではありませんが、こうしたこともご参考の上、Q11
の回答に記載しているように、24 時間以内の患者の病態の悪化の有無を確認できる体制
(夜間・休日含め、患者からの電話に対応できる体制等)の確保を御願いします。



細については、製造販売業者のホームページにて、市販直後調査の中間報告をご確認く
ださい。
(参考)グラクソ・スミスクライン株式会社の 医療関係者向け情報ページ


https://gskpro.com/ja-jp/products-info/xevudy/index/

Q.16



本剤を投与した後、新型コロナのワクチン接種を受けても良いのでしょうか。

モノクローナル抗体や血漿療法による治療を受けた場合も、本人が速やかにワクチン
接種を希望する場合には、必ずしも一定期間を空ける必要はありません。
米国 CDC は、過去に抗体製剤(モノクローナル抗体または回復期血漿)の投与を受けた
方も、接種を延期する必要はないとしています。

(参考)厚生労働省 HP”新型コロナワクチン Q&A”(https://www.cov19vaccine.mhlw.go.jp/qa/0028.html)

Q.17

オミクロン株(B.1.1.529/BA.1 系統)への有効性について教えてください。

本剤のオミクロン株への有効性については、製造販売業者より、中和活性が保たれて
いたと報告されています。
(参考)グラクソ・スミスクライン株式会社 HP(https://www.gsk.com/engb/media/press-releases/sotrovimab-retains-activity/)

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